概説
前作「SUNRISE日本/HORIZON」から約3か月ぶりのシングルである。
初回盤と通常盤の2形態で発売された。
曲時間は、1stベストアルバム「嵐 Single Collection 1999-2001」を参考とする。
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楽曲一覧
- 台風ジェネレーション -Typhoon Generation-[05:02]
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自身出演のブルボン「プチシリーズ」CMソング。二宮和也が自身で考えた台詞から始まる楽曲である(1st「A・RA・SHI」では櫻井翔のラップから、2nd「SUNRISE日本」では大野智のソロパートから始まるため、当時のジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川は「3rdシングルは台詞から」と提案した)。1番はスローテンポのバラードだが、間奏で徐々にテンポが速くなり、2番以降はポップ・ミュージックになる特異な構成となっている。卒業を機に故郷を離れた「僕」の「君」に対する想いを描いた、少し切ない青春ソングである。尚、題名は元々「グリーンヒル」だったが、ジャニー氏が「カッコよすぎる」と評価したためこの題名となった(没題名は、1番Aメロやラスサビで登場する「街を見おろす丘」から付けられたと思われる)。
- 明日に向かって吠えろ[05:21]
作詞:久世まりあ/作曲:谷本新/編曲:CHOKKAKU
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フジテレビ2000年夏イベント「[o-daiba.com] お台場どっと混む!」イメージソング、及び、シドニーオリンピック男子バレーボール最終予選テーマ曲。サビの低音エレキギターが特徴的で、上手く行かない現実に齷齪する主人公の咆哮のように聴こえる。憂鬱にカタをつけて時代をタフに生きることを促す、骨太な応援歌である。個人的には、サビの「「なんかいい事ない?」なんて言ってるうちは あるワケないんだ 現実は そーゆーもんだ」と、間奏のエレキギターソロが好きである。尚、題名の「明日」には「アス」、「吠」には「ホ」とカタカナでルビが振ってある。
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