概説
前作「Sakura」から約4か月ぶりのシングルである。
初回限定盤と通常盤の2形態で発売された。
初回限定盤には、C/W「Dandelion」が収録されている。また、通常盤には、C/W「この手のひらに」「何度だって」と表題曲のオリジナル・カラオケ、オリジナルトークトラック「ウラアラトーク2015」が収録されている。
Real Sound には、C/Wの解説が詳述されている。
楽曲一覧
- 青空の下、キミのとなり[04:04]
作詞:wonder note・s-Tnk/作曲:Gigi・wonder note/編曲:metropolitan digital clique
-
相葉雅紀主演ドラマ「ようこそ、わが家へ」主題歌。熱き想いや切なる願いを、キャッチーなメロディー・ダンサブルなビート・ハイエナジーな音色で彩った、嵐の真骨頂というべき応援歌となっている(タワーレコードオンライン より)。奥田健治・設楽博臣演奏のエレキギターがグルーヴィーなポップチューンである。
個人的には、曲全体の煌めく音色と前述のエレキギターが好きである。また、サビの「いらない 必要のない 人はいない」と、タイアップと絡めた2番Bメロの「…ようこそ!」が好きである(ミュージシャンクレジットは、14thアルバム「Japonism」を参照して下さい)。
スポンサーリンク
- Dandelion[03:30]
作詞:ASIL・Macoto56/作曲:AKJ & ASIL/編曲:A.K.Janeway
-
初回限定盤収録楽曲。ストリングス・シンセサイザー・コーラスが印象的で、映画のような人生に憧れていた主人公が、現実的で虚しい日々に悩む姿を描いている。「Dandelion(タンポポ)のような綺麗な日々を送れなくても、諦めずに地に根を張って日々を生きよう」と励ました、苦くて悔しい日常を生きる人達に贈る楽曲である。個人的には、Aメロ・Bメロの内容に共感を覚えた。
- この手のひらに[03:50]
作詞:佐伯youthK・SQUAREF・John World/作曲:Supercharge・佐伯youthK/編曲:吉岡たく
-
通常盤収録楽曲。切ない音色・哀しい歌詞・細い歌声が特徴で、永遠を誓った「君」との別れに悲しむ姿を描いている。AメロやBメロでは、「君」と過ごした幸せな日々の描写が多数登場。サビの「僕」の胸中・嘆きが際立つようになっている。この手のひらに刻まれていく「君」への消えない想いを歌った、聴くと胸が締め付けられる悲涙必至のバラードである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、1番サビの裏声と、ラスサビ前から鳴るサックスが好きである)。
- 何度だって[04:25]
作詞・作曲・編曲:youth case
-
通常盤収録楽曲。嵐の代表曲を多数手掛けるyouth caseが作詞・作曲・編曲を務めた(嵐楽曲の編曲を手掛けるのは、この楽曲が初である)。グルーヴィーなカッティングギターが印象的な楽曲。「困難にぶち当たっても、何度だって這い上がってやるぜ」という弛まぬ意志を歌っている。あくせくしながら汗を流す悪戦苦闘の日々を送る、全ての大人に捧げる痛快ポップナンバーである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(歌詞は、嵐自身の所信表明のようにも聴こえた)。
スポンサーリンク