概説
前作「君のために僕がいる」から約4か月ぶりのシングルである。
初回盤と通常盤の2形態で発売された。
次作「a Day in Our Life」からは、ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)内の自社レーベル・J Storm(現・Storm Labels)からのリリースとなるため、ポニーキャニオンからリリースされた最後のシングルとなった。
曲時間は、1stベストアルバム「嵐 Single Collection 1999-2001」を参考とする。
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楽曲一覧
- 時代[04:56]
作詞・作曲:TSUKASA/編曲:CHOKKAKU
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松本潤主演ドラマ「金田一少年の事件簿」主題歌(自身初のメンバー主演ドラマ主題歌である)。低音エレキギターが唸るダークサウンドの楽曲。Aメロのラップパートでは、「想像力」「行動力」「決断力」「表現力」「精神力」と、似た語感の言葉が多数登場している。「二人のこれからの時代を歩いて行こう」と歌う、従来のテイストと異なるクールな楽曲である。尚、題名には「ジダイ」とカタカナのルビが振ってある。
個人的には、Aメロの「とかく なんでも 手に入る・捨てられる この時代」「すべて なにを やるのも 君ら・僕ら次第」「大事なのは 自分のハート」と、大野智のラスサビの高音フェイクが好きである。また、2番サビの「歩いて行こう ぼくらのこれからの時代を」が、次は嵐の時代だと宣言しているように聴こえた。
- 恋はブレッキー[04:34]
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バラエティー番組「USO!?ジャパン」テーマ曲。表題曲「時代」同様、低音エレキギターが主張する怪しげなサウンドとなっている。「君」に恋したことで生まれた、手に負えない胸騒ぎとsweetな熱病を歌った楽曲。Bメロでは櫻井翔のソロパートがあり、「君」に翻弄される主人公を軽快なラップで説明している。「君が恋をするのは僕しかいない」と言い切る、従来のテイストと異なるラブソングである。個人的には、前述のエレキギターとラップパート、間奏で主張する男声コーラスが好きである。
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