概説
前作「Mixed Juice」から約1年ぶりのアルバムである。
既発曲は、19thシングルである。
ジャニーズWESTの持つ表現力・創造力・結束力等、あらゆる力に磨きをかけて制作された。
こやまたくや (ヤバイTシャツ屋さん)・大橋ちっぽけ・ズーカラデルの他、ティーナ・カリーナや竹原ピストル、Penthouseから楽曲提供を受けている。
初回盤A・B・通常盤・通販盤の4形態で発売された。
初回盤Bには、有名アーティストが手掛けたシャッフルユニット楽曲3曲が収録されている。また、通常盤にはメンバーの神山智洋作詞・作曲楽曲が、通販盤には19thシングル収録曲「SOUL 2 SOUL」の特別ver.が収録されている。
通販盤は、ジャニーズショップオンラインストアで数量限定販売。POWERオリジナルTシャツ(綿100%・Lサイズ・中国製)と7チェンジングジャケットが同梱されている(注文受付期間は2023年1月24日11:00~2月12日23:59で、購入枚数は一人2点までである)。
2023年10月18日にWEST.へ改名したため、本作がジャニーズWEST名義最後のアルバムとなった。
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楽曲一覧
共通収録楽曲
- POWER[03:00]
作詞:中村瑛彦・栗原暁 (Jazzin'park)/作曲:中村瑛彦・久保田真悟 (Jazzin'park)・栗原暁 (Jazzin'park)/編曲:久保田真悟 (Jazzin'park)・中村瑛彦
- Programming:久保田真悟 (Jazzin'park)・中村瑛彦
- Drums:髭白健
- E.Bass:二家本亮介
- E.Guitar:久保田真悟 (Jazzin'park)
- Piano:中村瑛彦
- Strings:室屋光一郎ストリングス
- Strings Arrangement:室屋光一郎
- Chorus:JUN
-
本作のリード楽曲。Jazzin'park(久保田真悟・栗原暁)が、中村瑛彦と作詞・作曲・編曲を務めた。爆発力に満ち溢れた本作最短のバンドナンバー。「46億年の地球」「何十兆もの細胞's」等の壮大な単語と、「ベッドよりもソファにお世話になる」「とりあえず生」等の日常的な言葉の融合が特徴である。「ありったけ 生きてくだけで まずは合格だぜ!」と歌う、ヘトヘト・ヘロヘロな時に聴きたいパワフルファイトソングである。
個人的には、POWER溢れる音色と歌声、「調味料」と掛け合わせたサビの「超魅了」が好きである。尚、アルバムとリード楽曲の題名「POWER」にちなみ、CM出演やアリーナツアーの場内アナウンスを、「パワー!!」で御馴染みの芸人・なかやまきんに君が務めた。
- WEST NIGHT[03:52]
作詞・作曲:こやまたくや(ヤバイTシャツ屋さん)/編曲:ha-j
- E.Bass & Programming:ha-j
- Drums:一ノ瀬久
- E. & A.Guitar:福田正人
- Trumpet:真砂陽地
- Trombone:高井天音
- Tenor Saxophone:石井裕太
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こやまたくや(スリーピースバンド・ヤバイTシャツ屋さん)提供楽曲。弾けるブラスが印象的な爽快バンドナンバーで、「今夜一緒に最高の夜にしようぜ!」と快活に歌っている。ラスサビのラップでは、サビの歌詞の頭文字が「W・E・S・T」になっていると陽気に発表。曲全体の歌詞が関西弁で統一されている等、遊び心に溢れた楽曲に仕上がっている。ジャニーズWEST × こやまたくやの化学反応が楽しめる、盛り上がること間違いなしの痛快パーティーソングである。個人的には、疾走感に溢れた音色が好きである。
- Rewind It Back[03:06]
作詞・作曲・編曲:PURPLE NIGHT
- Programming & Chorus:PURPLE NIGHT
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癖になるエフェクトから始まる痛快EDM。満月の地下のクラブステージで、「君」と華麗に踊る男性の姿が容易に想像できる。グルーヴィーなdrum bass vibesが印象的な、「POWER」「WEST NIGHT」とのギャップが激しいエロティックナンバーである。個人的には、サビ直前の「Let it go let it go now」「Let it flow let it flow yo」の歌声が好きである。尚、題名「Rewind It Back」は「巻き戻す」を意味する。
- 膝銀座[03:58]
作詞・作曲・編曲:ミヤケ武器
- Sound Produce & Programming:corin.
- Drums:澤村一平(SANABAGUN.)
- E.Bass:まきやまはる菜
- E.Guitar:小川翔(LAGHEADS)
- Chorus:corin.・ミヤケ武器
- Narration:友近
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本作の情報解禁前に、TikTokで配信された楽曲。謎のアーティスト・kneesの楽曲として話題を集めた。トンチキソングを多数手掛けたcorin.がプロデュースを担当。洒脱なメロディーとアレンジが印象に残るスマートなポップスで、ブラウン管を連想させる友近のナレーション等々、癖の強い趣向が多数施されている。「ダン・ド・ダンディン」「膝銀座」等、中毒性の高いフレーズを連呼する不思議な楽曲である。尚、この楽曲は、ミヤケ武器の初提供楽曲となった(X より)。
- 恋にて[04:08]
作詞・作曲・編曲:ARAKI
- E.Guitar & Programming:ARAKI
- Drums:河村"カースケ"智康
- E.Bass:須藤優(XIIX)
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ドラム・ベース・エレキギターで構成された切ない楽曲。飲食店で働く「君」に恋した「僕」を描いている。曲中では、「僕」と「君」は友達であるが、「君」は「僕」を異性として見ていないことを細かく描写。それでも「君」に恋する「僕」の姿に胸が締め付けられる。叶わぬ恋・結ばれない片想いを儚く歌った、疾走感に溢れた物悲しい一曲である。尚、サビで登場する「当て馬」は、恋愛成就の目的で自分の好きな異性に対して、他に好きな異性がいると匂わせる行為における「他に好きな異性」を指す言葉である。
- Share The Time[03:38]
作詞:小久保祐希/作曲:小久保祐希・Eunsol (1008)・SUNHEE/編曲:Eunsol (1008)・石黑剛
- Programming:Eunsol(1008)
- E. & A.Guitar:佐々木"コジロー"貴之
- Chorus:小久保祐希
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佐々木貴之演奏のギターがグルーヴィーな楽曲(作詞・共作曲の小久保祐希からお声掛けを頂いたとX で明かした)。煌びやかで優しい音色と和やかな歌声が特徴。1番Bメロでは、アルバムの題名「POWER(チカラ)」が登場している。「どんな時でもずっと一緒に歩んでゆこう」と朗らかに歌った、応援してくれるファンへ向けた温かい楽曲である。尚、題名「Share The Time」は「時間を共有する」を意味する。
- Mood[03:46]
作詞:D&H(PURPLE NIGHT)/作曲:Adam Alexander Sjostrand・Tobias Naslund・Maria Marcus/編曲:Tobias Naslund・前田佑
- Programming:Tobias Naslund・前田佑
- Chorus:JUN・issei
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重低音エレキギターが唸る不穏なEDM。A'メロではハングル文字が登場しており、作詞・D&Hが過去に共作詞で参加した、7thアルバム収録曲「PUSH」を彷彿とさせる。「俺が君を狩りで堕としてやるぜ」と高圧的に歌った、狼のような獰猛さを秘めた雄々しい楽曲である。尚、1番Aメロのラップで登場する「kingkong」は、映画『キングコング』シリーズに登場する、ゴリラに似た姿の巨大な霊長類のことである。
- 星の雨[04:22]
作詞・作曲:敬也-amazuti-(KEYTONE)/編曲:生田真心
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2022年8月3日に発売された19thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。
- We're the one[03:13]
- Piano, Tambourine & Programming:井上薫
- Drums:渡邊シン
- E.Bass:林あぐり
- E.Guitar:竹之内一彌
- Trumpet:中野勇介
- Trombone:鹿討奏
- Tenor Saxophone:大郷良知
- Strings:伊藤彩ストリングス
- Chorus:YASU
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ヤマザキ「ランチパック」CMソング。2022年のCMソング「微笑み一つ咲かせましょう」に続く起用となった。ピアノ・ブラス・ストリングスが際立つ爽やかバンドナンバー。「We're the one(僕たちは一つだ)」と「君」を励ましている。希望に満ちた歌詞と音色で聴く人を笑顔にさせる、心からの熱い想いを歌ったポップソングである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである。また、前奏のメロディーが、Official髭男dismの3rdシングル「宿命」の前奏のメロディーに似ていると感じた。
- むちゃくちゃなフォーム[05:03]
作詞・作曲:重岡大毅/編曲:久保田真悟(Jazzin'park)
- E.Guitar & Programming:久保田真悟(Jazzin'park)
- Drums & Tambourine:髭白健
- E.Bass:山口寛雄
- Piano & Organ:西村奈央
- Strings:室屋光一郎ストリングス
- Strings Arrangement:室屋光一郎
- Chorus:西村晋弥(snowkel)
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メンバーの重岡大毅が作詞・作曲を務めた楽曲。本作発売前に、俳優・伊藤淳史出演のMV が公開された。陽が沈む風景を連想させる音色が特徴。無茶をする歳でない「僕」が、夢のために歩き出すと決意する姿を歌っている。「むちゃくちゃでぐしゃぐしゃなフォームで生きていく」と誓った、ノスタルジックな世界観に涙腺が緩む楽曲である。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、ストリングスが優しい音色と力強く切ない歌声、全ての大人を肯定する歌詞が好きである)。
- 忘れないでいてね[03:55]
作詞・作曲:大橋ちっぽけ/編曲:岩崎隆一
- Guitar, Programming & Other Instruments:岩崎隆一
- Drums:髭白健
- Chorus:久保田真悟(Jazzin'park)
- Chorus Arrangement:大橋ちっぽけ・岩崎隆一
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シンガーソングライター・大橋ちっぽけ提供楽曲。少し懐かしい2000年代サウンドで構成された、シンプルかつストレートなバンドサウンドナンバーである(編曲・岩崎隆一のX より)。「君」の存在に救われている「僕」の秘めたる想いを描写。「風が強い日ばかりでも、愛し方だけは忘れないでいてね」と明るく朗らかに歌っている。エレキ & アコースティックギターが印象的に響く、優しさと温かさに満ち溢れた楽曲である。個人的には、前述の歌詞・音色と、久保田真悟のコーラスが好きである。
初回盤A
- アンノウン[04:04]
作詞:栗原暁 (Jazzin'park)/作曲:久保田真悟 (Jazzin'park)・栗原暁 (Jazzin'park)/編曲:久保田真悟 (Jazzin'park)
- E.Guitar, Programming & Chorus:久保田真悟(Jazzin'park)
- Piano & Organ:クレハリュウイチ
- Trumpet:吉澤達彦・田沼慶紀
- Trombone:半田信英
- Alto Saxophone & Flute:竹野昌邦
- Tenor Saxophone:村瀬和広
- Baritone Saxophone & Flute:竹村直哉
- Brass Arrangement:半田信英
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初回盤A収録楽曲。リード楽曲「POWER」を手掛けたJazzin'parkが制作した(3曲連続久保田真悟参加楽曲である)。誰もいない無口な部屋を連想させるジャズナンバー。別れた「君」が忘れられない「僕」の苦悩や現実逃避を、暗い歌詞・不穏な音色・細い歌声で表現している。息をしても良い場所を探す「僕」の寂れた姿を描いた、聴くと胸が締め付けられるエレガントな一曲である。個人的には、曲全体のジャズサウンドとサビのか細い歌声、行き場のない感情を詳述した歌詞が好きである。
- Guilty[03:37]
作詞・作曲・編曲:渡辺拓也
- E. & A.Guitar, Programming & Chorus:渡辺拓也
- E.Bass:二家本亮介
- Piano:クレハリュウイチ
- Strings:真部裕ストリングス
- Strings Arrangement:倉内達矢
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初回盤A収録楽曲。Sexy Zoneの18thシングル「RUN」を手掛けた渡辺拓也が、作詞・作曲・編曲・ギター・コーラスを務めた。疾走感あるバンドサウンドとストリングスが印象的。「うざったくてじれったい罪(ざい)を捨てて未来へ進め!」と、力強い言葉・音色・歌声に乗せて訴えている。聴くと過去の過ち(Guilty)を許し合えた気になれる、一筋の希望・光を感じる爽やかな一曲である。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、曲中で頻出する「Wow oh oh oh oh, Wow oh oh oh oh...」が好きである)。
- 似てないふたり[05:15]
作詞:吉田崇展/作曲・編曲:ズーカラデル
- Programming:永田涼司
- Drums:山岸りょう(ズーカラデル)
- E.Bass:鷲見こうた(ズーカラデル)
- E.Guitar:吉田崇展(ズーカラデル)
- Piano:山本健太
- Violin:藤堂昌彦・川口静香
- Viola:坂口弦太郎
- Cello:徳澤青弦
- Strings Arrangement:徳澤青弦
- Drum Tech:伊藤嵩
-
初回盤A収録楽曲。スリーピースバンド・ズーカラデルが作詞・作曲・編曲を務めた(作詞は、ヴォーカル・ギター担当の吉田崇展が務めた)。ポップな雰囲気のバンドサウンドとストリングスが印象的。「君と出会うためこの世に生まれた」などと言えないシャイな男性の、愛しい「君」への想いや気持ちを飾ることなく綴っている。「誰にも似てないふたりをただ重ねて誇ろう」と優しく歌った、真心のある愛や恋を描いた朗らかラブソングである。個人的には、曲全体の温かい世界観が好きである。
初回盤B
- 真っ直ぐ[05:43]
作詞:ティーナ・カリーナ/作曲・編曲:松本良喜
- Programming:松本良喜
- Drums:佐野康夫
- E.Bass:山口寛雄
- E. & A.Guitar:石成正人
- Piano & Organ:松本圭司
- Percussion:坂井"Lambsy"秀彰
- Strings:室屋光一郎ストリングス
- Chorus:竹内浩明
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初回盤B収録のユニット楽曲。桐山照史・神山智洋が歌唱する。シンガーソングライターのティーナ・カリーナが楽曲提供。叶えたい夢のために別れを切り出した「あなた」への、嘘偽りない「私」の想いを詳細に綴っている。時折出て来る関西弁と温かい音色が特徴。細くて綺麗な歌声が、悲しみを押し殺して別れを受け入れる「私」の姿を見事に表現している。「あなたに恋して幸せでした」という真っ直ぐな気持ちを歌った、涙腺が緩む優しく切ないバラードである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである。
- ぼくらしく[04:56]
作詞・作曲:竹原ピストル/編曲:河野圭
- Harmonica, Tambourine & Programming:河野圭
- Drums:伊吹文裕
- E.Bass:越智俊介
- E. & A.Guitar:黒田晃年
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初回盤B収録のユニット楽曲。重岡大毅・藤井流星が歌唱する。フォークシンガー・竹原ピストルが楽曲提供。哀愁のある力強い音色・歌声が印象的で、「ぼくらしさって何だろ?」と自問自答する大人の「ぼく」を描いている。熱き魂が込められた逞しい歌声が特徴。「遣る瀬無さや不甲斐なさを感じつつも、ぼくらしく歩いて行く」という覚悟・気概が伝わってくる。季節の終わりと始まりの風が吹く時に是非聴きたい、男らしさ満載の泥臭い楽曲である。尚、この楽曲は、竹原の初提供楽曲となった。
- エゴと一途[03:27]
作詞・作曲:Penthouse/編曲:TARO MIZOTE・須田悦弘(Relic Lyric, inc.)
- Programming:TARO MIZOTE・須田悦弘(Relic Lyric, inc.)
- Piano:須田悦弘
- Trumpet:淡路泰平
- Alto & Tenor Saxophone:田辺栞
- Chorus:西村晋弥(snowkel)
- Horn & Chorus Arrangement:須田悦弘(Relic Lyric, inc.)
-
初回盤B収録のユニット楽曲。中間淳太・濵田崇裕・小瀧望が歌唱する。6人組ツイン"リード"ヴォーカル・バンドのPenthouseが楽曲提供。ヴィンテージとモダン、クールとホットが同居する至高のエレクトロ・スウィングとなっている(編曲・須田悦弘のX より)。意中の「あなた」の理想を勝手に描く「わたし」の姿を描写。明るくも暗いピアノやブラスが、「愛」に耽り沈む狂気を表現しているように聴こえる。「この片想いはエゴ?それとも一途?」と苦悩・苦悶する、拗れた愛の様子を描いた妖艶な楽曲である。
通常・通販盤
- Strike a blow[03:59]
作詞・作曲:神山智洋/編曲:MUTEKI DEAD SNAKE
- Programming:MUTEKI DEAD SNAKE
- Drums:髭白健
- Bass:櫻井陸来
- E.Guitar:渡辺裕太
- Chorus:MUTEKI DEAD SNAKE・西村晋弥(snowkel)
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通常盤収録楽曲。メンバーの神山智洋が作詞・作曲を務めた。サビの脚韻が印象的な痛快ハードロックチューン。ピリピリと張り詰めた日々の中で夢に挑む、挑戦者の熱い闘志を描いている。「我らの生き様、しかと目に焼き付けろ!」と言い放った、ジャニーズWESTの覚悟が伝わるヒートアップソングである。
尚、題名「Strike a blow」は、「打撃を与える・抵抗する」を意味する。また、楽曲制作は、疾走感溢れる冒頭のフレーズが頭に浮かんだところから開始。ギター・ベース・ドラムと音を重ねて厚みをつける一方、歌詞にはスポーツの言葉を多数用いて、スポーツと人生を重ね合わせた(朝日新聞デジタル より)。
- Don't be afraid[04:27]
作詞:MORISHIN/作曲:MORISHIN・REO/編曲:REO
- Programming:REO
- Chorus:MORISHIN
-
通常盤収録楽曲。藤井流星出演ドラマ「警視庁考察一課」ED曲。静かなピアノのメロディーから始まる美しいハーモニーの楽曲。優しく包み込むような愛と、揺らぐことのない力強い決意を、叙情的な音色に乗せて切なくパワフルに歌い上げている(テレビ東京公式サイト より)。「Don't be afraid(恐れないで)」と優しい声で繰り返す、負けずに立ち向かいたい時に聴きたい応援歌である。個人的には、曲全体の世界観と、韻を踏んだリズミカルなフレーズ(「going going going 行こう行こうよ」等)が好きである。
- ハルカナレ[04:47]
作詞:岩越涼大/作曲:川口進・佐原康太・兼松衆/編曲:井上薫
- Piano, Tambourine, Shaker & Programming:井上薫
- Drums:渡邊シン
- E.Bass:林あぐり
- E.Guitar:坂本遥
- Trumpet:中野勇介
- Trombone:鹿討奏
- Alto Saxophone:大郷良知
- Strings:伊藤彩ストリングス
- Chorus:小田原ODY友洋
-
通常盤収録楽曲。近鉄不動産・あべのハルカスCMソング。CMのために書き下ろされた楽曲で、2014年にあべのハルカスでデビュー会見を行った、ジャニーズWESTがイメージキャラクターに起用された(近鉄不動産公式サイト より)。「We're the one」と似た布陣が演奏を担当。快晴の空を連想させるブラスが特徴的に聴こえる。朗らかな歌詞・弾ける音色・快い歌声が重なった、かけがえない希望を感じる楽曲である。個人的には、小田原ODY友洋のサビのコーラス(強く・高く・青く)が好きである。
- 調子っぱずれの僕の歌[03:50]
作詞・作曲:浅利進吾/編曲:井上薫
- Piano & Programming:井上薫
- Drums:渡邊シン
- A.Guitar & Guitar Solo:高木大丈夫
- E.Guitar:竹之内一彌
- Percussion:notch
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通販盤収録楽曲。「We're the one」「ハルカナレ」同様、井上薫が編曲・ピアノ・プログラミング・音源制作を務めた(X より)。高木大丈夫演奏のスリーフィンガーが印象的なフォークソング(X より)。調子っぱずれ(言動が周囲と不調和で奇妙なこと)の「僕」が、自分自身のために歌を歌う様子を描いている。「生き方は一つじゃない」と聴く度に気づかせてくれる、頑張る人達全てに捧げる希望に満ちた楽曲である。個人的には、落ちる夕日・灯る星々を連想させる歌詞・音色が好きである。
- SOUL 2 SOUL〈Special Wind Orchestra Collab Ver.〉[03:23]
作詞:Kanata Okajima・栗原暁 (Jazzin'park)/作曲:Kanata Okajima・久保田真悟 (Jazzin'park)・栗原暁 (Jazzin'park)/編曲:久保田真悟 (Jazzin'park)・村田陽一
- Programming:久保田真悟 (Jazzin'park)・村田陽一
- Chorus:JUN・Kanata Okajima・岩淵紗貴 (MOSHIMO)
- Wind Orchestra Arrangement:村田陽一
- Wind Orchestra:大阪桐蔭高等学校吹奏楽部
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通販盤収録楽曲。大阪桐蔭高等学校吹奏楽部(OSAKA TOIN SYMPHONIC BAND)とコラボした、19thシングル収録曲「SOUL 2 SOUL」の特別ver.である(ミュージシャンクレジットの重複部分は割愛しています)。ジャニーズWESTと高校生の歌声が見事に融合。楽曲のテーマである「青春」や「一体感」が原曲以上に伝わってくる。「みんなで一緒に未来へ向かっていく」という想いを込めた、若いエネルギーに満ち溢れた明るく前向きな楽曲である(THE F1RST TIMES より)。
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