i DO ME S3(Snow Man)- Utapedia

i DO ME S3

i DO ME S3」は、2023年5月17日に発売された、Snow Manの3rdアルバムである。


目次

  1. 概説
  2. 楽曲一覧
    1. 共通収録楽曲
    2. 初回盤A
    3. 通常盤
  3. 外部サイト

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概説

2ndアルバム「Snow Labo. S2」から約8か月ぶりのオリジナルアルバムである。

既発曲は、7th・8thシングルである。

題名「i DO ME」には、英語の「I do me.(自分は自分らしく)」と、ローマ字読みの「挑め」の意味が込められている(Real Sound は「DOME=ドーム」が盛り込まれたトリプルミーニングと評している)。周囲に囚われずSnow Manらしさを追求することに挑んだアルバムで、楽曲・ビジュアル・映像までとことん9人で拘った作品となっている。

初回盤A・B・通常盤の3形態で発売された。

初回盤Aには、Jr.時代の楽曲「Cry out」を収録。通常盤には、ユニット楽曲4曲と、Bonus Track「Nine Snow Flash」が収録されている(ユニット楽曲のMVは、初回盤BのDVD・Blu-rayに収録されている)。

題名で強調されている「i」に因み、通常盤ブックレットの新曲歌詞記載ページに、「アイ」を含んだハッシュタグフレーズが記載されている(フレーズは各曲の解説参照。通常盤収録の5曲には未記載である)。


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楽曲一覧

共通収録楽曲

  1. あいことば[04:49]

作詞:高木誠司/作曲:高木誠司・YOP/編曲:Peach・YOP

  • Drums:河村吉宏
  • E.Bass:山口寛雄
  • E. & A.Guitar & Programming:Peach
  • A.Piano, Organ & Keyboard:YOP
  • Chorus:高木誠司
  • Strings:中島優紀ストリングス
  • Trumpet:鈴木正則・小澤篤士
  • Trombone:高井天音
  • Brass Arrangement & Tenor Saxophone:竹上良成

 本作のリード楽曲。鍵盤楽器と弦楽器・管楽器が印象的な、温かいバンドサウンドナンバーである。曲中には、「#i LOVE YOU」をはじめとした愛の言葉が多数登場。柔らかい歌声から、「あなた」を想う温かさが十二分に伝わってくる。「いつでも分け合い想い合い、抱き合い守り合おうね」と歌った、目一杯の愛しさと優しさが込められた純情ラブソングである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである。尚、Wikipedia には、この楽曲の詳細が記載されている。


  1. Ready Go Round[03:54]

作詞:TATSUNE/作曲・編曲:原一博

 弦楽器と管楽器が特徴的なポップナンバー。慌ただしい日々の中、「#相棒」たちと馬鹿騒ぎをしていた毎日を思い出す「俺」の姿を描いている。曲全体の音色・歌声が非常に爽やか・穏やかで、青春時代の煌めきと将来への明るい希望が十二分に伝わってくる。「俺らは再び集まれる、その時まで頑張ろう!」と聴く人に向けて明るく放った、絆を感じる一曲である。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(歌声は、サビの「Just Go, Ready-Go-Round」が特に好きである)。


  1. Super Deeper[04:30]

作詞:小田桐ゆうき・ELLEY(Relic Lyric,Inc.)/作曲:Christofer ErixonJosef Melin/編曲:Josef Melin

 約1分の長い前奏が印象的なEDM。B1Fのカオスなクラブの「#ふれあい」をクールに描いている。曲全体のシンセサウンドが妖しくも非常に痛快。ダウナーなFeelingがソッコーでHighになるアッパーチューンに仕上がっている。純度100%のGood Vibes・五臓六腑を洗い流すBeats Showerが癖になる、グルーヴィーダンスナンバーである。個人的には、曲全体の流暢な英語と、歪んだVoiceの「Let's DANCE」が好きである。


  1. POWEEEEER[03:31]

作詞:KOMU/作曲・編曲:Albin Nordqvist

 アサヒグループ食品「ミンティア」CMソング。「#ハジケ合い」をテーマに掲げた爽快アッパーナンバーで、RefleshできるPOWEEEEERをくれるYour smile等について軽快に歌っている。「みんな叫べ!手を挙げろ!」と声高らかに呼び掛ける、ライブで盛り上がること必至の痛快ファンキーチューンである。個人的には、サビの「Everybody, Just Say "Wooow!"」が弾けていて好きである。


  1. slow...[02:56]

作詞:佐伯youthK/作曲:Simon Janlov・Ludwig Lindell/編曲:Ludwig Lindell

 2023年4月19日にMV が公開された楽曲。クールかつディープな雰囲気を併せ持ったR&Bで、様々なSnow Manのslowな「#アイデンティティ」に触れられる楽曲となっている(Real Sound より)。「ここまで歩いて来たけれど、俺は理想の自分へと近付いているのかい?」と鏡の自分に問いかける、暗い夜の葛藤を描いた本作最短楽曲である。個人的には、途中からslowになるサビの英語フレーズ「Look in the mirror, slow, slow, slow it down」と、直後のシンセサウンドが好きである。


  1. タペストリー[03:58]

作詞:MiNEAtsushi Shimada/作曲:原田卓也・MiNE・Atsushi Shimada/編曲:Atsushi Shimada

 2023年3月15日に発売された8thシングルの1曲目。


  1. Julietta[04:23]

作詞:HIKARI/作曲:7th Avenue・Joe Lawrence・HIKARI/編曲:7th Avenue・Joe Lawrence

 ラウール渡辺翔太出演のモスバーガーCMソング。弾むリズム・お洒落な音色のミディアムダンスナンバーで、他愛ないMistakeをきっかけにして出会った、「#マイアイドル」Juliettaに恋する「僕」を描いている。時折聴こえるグルーヴィーなエレキギターが魅力的。「僕」を虜にしようと企む「君」の姿が想像できる。「あきれる程に刺激的な君に溺れたい」と吐露した、恋煩いをスタイリッシュに表現したラブソングである。個人的には、サビ直前の(3,2,1 Action)と、サビの「Julietta」のコーラスが好きである。


  1. オレンジkiss[04:22]

作詞:SHIROSE from WHITE JAM/作曲:川口進・SHIROSE from WHITE JAM/編曲:川口進/弦編曲:兼松衆

 2022年7月13日に発売された7thシングル。


  1. クラクラ[03:26]

作詞・作曲・編曲:Atsushi Shimada坂室賢一

 キーボードサウンドが印象的に聴こえる楽曲。輝くButterflyの「君」に見惚れてクラクラしてしまう男性の心情を詳細に描いている。見つめられて「#眩むeye」と夏の夜のビーチサイドの様子を歌った、ミディアムダンスナンバーである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、「君」に思考回路を乱される「僕」を描いた歌詞が好きである)。尚、曲中の「dizzy」は、「眩暈がする」を意味する英語である。


  1. 8月の青[04:21]

作詞・作曲:高木誠司/編曲:Peach・高木誠司

  • Drums:河村吉宏
  • Bass:山口寛雄
  • E.Guitar & Programming:Peach
  • E.Guitar:薮内寛和
  • Keyboard:こさかりょうこ
  • Chorus:高木誠司

 リード楽曲「あいことば」と似た布陣の制作楽曲。エッジの効いた爽やかなエレキギターが特徴で、「8月の真っ青な風に吹かれてみようぜ」と誘っている。「#あいまいじゃダメだ、君が好きさ」と爽快な声で断言した、夏と恋の始まりを告げる青春ロックナンバーである。個人的には、曲全体の歌詞と音色が好きである(前者は気象用語とAメロの脚韻、後者は間奏のキーボードが好きである)。尚、最初のフレーズ「36℃、記録的な夏」について、ラウールは独自解釈を示した(modelpress より)。


  1. W[04:19]

作詞:坂詰美紗子・51Black Rat/作曲:坂詰美紗子・Takao Fukushima・51Black Rat/編曲:大西省吾・Takao Fukushima

  • E.Guitar & Programming:大西省吾
  • Programming:Takao Fukushima
  • E.Bass:宮本將行
  • Strings:雨宮麻未子ストリングス
  • Chorus:51Black Rat

 2023年3月15日に発売された8thシングルの2曲目。


  1. 僕という名のドラマ[04:04]

作詞:HIKARI/作曲:HIKARI・RUSH EYE/編曲:RUSH EYE

  • Strings Arrangement:CHICA
  • Guitar:山口隆志
  • Strings:CHICAストリングス

 優しいピアノとギターから始まるミディアムバラード。「僕」という名のドラマの主人公を演じる「僕」の胸中を、温かい言葉・旋律・歌声に乗せて描いている。「自分の人生は#i次第、何度でも立ち上がって、痛みを乗り越えたその先で自分を讃えよう」と歌った、Snow Manの決意・覚悟が伝わる至高の一曲である。個人的には、曲全体の優しい音色が好きである。尚、上記の弦編曲以外のミュージシャンクレジットは、共作曲・編曲のRUSH EYEX 上で公開した。


初回盤A

  1. Cry out[03:54]

作詞:rihoco/作曲:Tommy ClintAtsushi Shimada/編曲:Atsushi Shimada

 Snow Man・SixTONES主演舞台「少年たち To be!」劇中歌。2019年に初披露されたJr.時代の楽曲で、本作でファン待望の音源化となった。妖しく大胆なシンセサウンドが曲全体で唸る楽曲。ストリートを意識した、緩急とエッジのあるダンスナンバーとなっている(Real Sound より)。魂からのVibration・痺れるSoundsに心が躍る、非日常の世界へ誘う痛快・爽快EDMである。尚、題名「Cry out」は、「叫ぶ」を意味する英語である。また、作詞・rihocoは、作詞家・KIKUEの別名である。


通常盤

  1. Two[04:35]

作詞・作曲・編曲:タハラノブヒロ

 渡辺翔太目黒蓮のユニット楽曲。ピアノ・ギター・ストリングスが非常に切ない楽曲で、同じ女性を好きになった親友の「僕ら」を描いている。曲中で「僕」は、親友と女性の仲睦まじい姿を目撃。2人の笑顔を見た「僕」は、親友のために片想いを諦めようと決意している。想うほど愛しくて願うほど悲しくなる、行き先のない想いを歌った切なくも優しいバラードである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである。


  1. Bass Bon[03:35]

作詞・作曲・編曲:中野領太

  • Programming & All Instruments:中野領太(agehasprings Party)

 ラウール佐久間大介のユニット楽曲。不穏・不気味な電子音が特徴的なEDMで、「深刻なBug」「抱えたBrain」「Ai("エーアイ"と読める"アイ")」等々、近未来的要素が多数盛り込まれている。サビの英語フレーズ「be be bei bei Bass Bon」「an ti ki na bei a ti ki Bass Bon n」が非常に痛快・軽快なスタイリッシュ・ダンスナンバーである。個人的には、曲全体のシンセサウンドと、時折聴こえるstrange noiseが好きである。


  1. Vroom Vroom Vroom[03:17]

作詞:Funk Uchino・CR・SB/作曲:Ken Berglund・CR・SB/編曲:Ken Berglund

 岩本照深澤辰哉宮舘涼太のユニット楽曲。日本語・英語・韓国語を駆使したトリリンガル・ナンバーで、ライブに来た観客に向けた楽曲となっている。「Vroom Vroom Vroomとエンジンをかけてアソビ尽くせ!」とクールに煽った、流暢かつ雄々しい歌声に圧倒される楽曲である。個人的には、サビで印象的に聴こえる女声コーラス(「got」「Put your hands」等)が好きである。


  1. Gotcha![03:17]

作詞・作曲:Atsushi Shimada草川瞬坂室賢一/編曲:Atsushi Shimada

 向井康二阿部亮平のユニット楽曲。グルーヴィーなエレキギターが特徴的な楽曲で、聴いただけで気分が上がるレトロポップディスコファンクに仕上がっている。「君」に対する口説き文句に思わず興奮してしまう、魅力的・独創的な爽快ファンキーチューンである。個人的には、サビで頻出する「ガチャ(got ya・Gotcha)」と「Turn it up, turn it up 足りない 足りない」が好きである。また、Bメロの「君=Butterfly」の表現は、「クラクラ」のAtsushi Shimada坂室賢一が手掛けたのかな?と感じた。


  1. Nine Snow Flash[04:30]

作詞:阿部亮平/作曲:阿部亮平・渡辺徹(Blue Bird's Nest)/編曲:渡辺徹(Blue Bird's Nest)

  • Guitar:原ゆうま

 Bonus Track。メンバーの阿部亮平が作詞・作曲を務めた(作曲は編曲の渡辺徹と共作)。「紹介RAP~We are Snow Man~」の2023年ver.で、メンバーの特徴・魅力を順繰りに歌っている(順番は岩本深澤ラウール渡辺向井阿部目黒宮舘佐久間)。原ゆうま演奏のギターサウンドが痛快な、9人の燃える闘志を感じる爽快ラップナンバーである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、曲全体のギターと歌詞の脚韻が好きである)。尚、Real Sound には、楽曲の緻密な解説が詳述されている。


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