概説
幼少期に大宮の親戚の家でピアノに触れ、魅力的な音に引き込まれ音楽に目覚める。
高校入学後、クラシックギター部や混声合唱部に入部し、最終的にロックギターへ辿り着く。
ある日に参加したロックライブ会場で、後にレベッカのドラムとなる小田原豊と知り合う。その際、小田原氏に「ベースを持たせられる」こととなり、知人からフェルナンデスのフレットレス・ベースを借りる。大切に扱う中、よく行くライブで見た樋沢龍彦のプレイスタイル「思いきり引っぱたく」に感化される。その後、多数のベーシストの出会いから様々な弾き方を学び、最終的に「パワー&動」のスタイルを確立する。
大学入学後、アマチュア日本一の合唱団や、民族音楽集団・芸能山城組に入団する。
大学1年生の時、小田原氏とザ・フーを模倣したバンド(POW!の前進)を結成し、コンテストで準優勝を獲得。これを機に、多くのミュージシャン・ネットワークを構築する。
大学3年生の時、太田裕美のバックバンドに参加する。
ファンキー末吉と知り合い、爆風銃(爆風スランプの前身)のローディーを務める。また、YENレーベル(高橋ユキヒロ・細野晴臣が作ったレーベル)でアルバイトをしていたことで、ゲルニカやタンゴ・ヨーロッパのローディーも担当、レコーディング等のスタジオ作業にも参加する。
大学卒業後、危ない一歩手前のアルバイトをしながらスタジオミュージシャンとして活動。そんな中、スタジオ仕事で知り合った音楽プロデューサー・小林武史に紹介され、サザンオールスターズのレコーディングに参加する。ミュージシャン引退覚悟で好き勝手弾いたところ、桑田佳祐に気に入られ、立て続けにレコーディングに呼ばれたり、休養中の関口和之の代役でライブに出演したりする。
1982年、平井豊・小田原豊と共にロックバンド・POW!(当時はKIDS)を結成する。
1989年、古田たかし・長田進と、バンド・Dr.Strange Loveを結成。3人で携わった藤井フミヤのツアーで評判となり、奥田民生のサポートに繋がり10年務める。
1997年、34歳でDr.Strange Loveとしてメジャーデビューする。
1997年、Coccoのプロデュースを開始する。
Coccoの他、木村カエラ、くるり、つじあやの、中島美嘉、一青窈、aiko、GRAPEVINE、miwa等々、多数のアーティストのレコーディングやプロデュースに携わる。
Dr.Strange Loveの他、kokuaやJUNK FUNK PUNKとしても活動する。
スポンサーリンク
演奏作品
- 「棘」[Produce & Bass]
- 「青春のすべて」
- 「なくもんか」
- 「真昼の月」
- 「夏・コイ -2010 version-」
- 「my rain」
- 「地球(ほし)」
- 「1 2 3 ~恋がはじまる~」
- 「ぱぱぱ~や」
- 「マイサンシャインストーリー」
- 「ぬくもり」
- 「ラブソングはとまらないよ」
- 「LIFE」
- 「ジャンプ!」
- 「いこう」
- 「真夏のエレジー」
- 「STAR LIGHT JOURNEY」
中川翔子
- 「綺麗ア・ラ・モード」
- 「Winding Road」
- 「リンク」
- 「あなたがここにいたら」
- 「痛い立ち位置」
- 「ギフト」
- 「Love,too Death,too」
- 「今宵、月が見えずとも」
- 「この胸を、愛を射よ」
- 「アニマロッサ」
- 「瞳の奥をのぞかせて」
- 「君は100%」
- 「EXIT」
- 「光のストーリー」
- 「ひとひら」
- 「空が青すぎて」
- 「ソーシャルESCAPE」
CHiCO with HoneyWorks
- 「世界は恋に落ちている」
- 「君のこと」
Superfly
- 「Beautiful」
- 「心の鎧」
提供作品
関連作家
音楽番組披露楽曲
№ | 題名 | 担当 | 注記 | アーティスト |
---|---|---|---|---|
強く儚い者たち | 編曲 | - | Cocco | |
海辺に咲くばらのお話 | 編曲 | - | Cocco |