概説
前作「ロマンス、イラネ」から約1か月ぶりのシングルである。
キャッチコピーは「卒業アルバムを開きながら、聴いてください。じ~んと来ます」である。
怪我の療養で活動休止の梅田彩佳は、いずれの楽曲にも参加していない。
初回限定盤A・B・通常盤の3形態で発売された。
初回限定盤Bには、表題曲の学校Mixが収録されている。
AKB48劇場でのシングル購入者にはランダムで全44種(一部サイン入り)の特製ポスターがプレゼントされ、全種揃えると特別イベント招待の特典があった。だが、完成確率が単純計算で77京分の1と極端に低過ぎることから、独占禁止法に抵触する疑いが生じたとして、発売日翌日にイベント自体の中止が発表された(劇場で複数購入したCDについては、ポスターのついた未開封品に限り返品を受け付けた)。
上述の問題の他、総合プロデューサー・秋元康から次々に繰り出されるアイディアとそのスピードに、当時のソニーミュージック側の体制が追いつかなかった。そのため、両者協議の上で2008年10月にデフスターレコーズ(現・ソニーミュージックレコーズ)との契約が終了した(但し、その後キングレコードに移籍したAKB48は国民的アイドルに大成長したため、後年にデフスターレコーズの元担当者は「逃がした魚は大きかった」と嘆息を漏らすことになった)。
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楽曲一覧
- 桜の花びらたち2008(Original Mix)[05:20]
作詞:秋元康/作曲:上杉洋史/編曲:樫原伸彦
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お笑いネタ番組「あらびき団」2008年2~3月度ED曲。インディーズ1stシングル「桜の花びらたち」のセルフカヴァーで、新たにAKB48に加わったTeam KやTeam Bのメンバーがレコーディングに加わった。基本的に原曲との大きな違いは殆どない(ドラムやブラスの音色等々、若干の違いは見受けられる)。原曲同様、切ない旋律・歌声に胸が熱くなる、門出を祝う時に聴きたい感涙卒業ソングである。個人的には、歌声と伴奏のバランスが原曲以上に良いと感じた。
- 最後の制服[04:35]
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共通カップリング曲。表題曲歌唱メンバーが歌唱する。公演曲を複数手掛ける伊藤心太郎が作曲・編曲。アコースティックギターと鍵盤楽器が淡い楽曲で、卒業式に臨む「私たち」の胸中を綴っている。遥か彼方の夢に向かって歩き始める「私たち」を、涙腺が緩む音色で表現した切ない楽曲である。個人的には、前述の音色と、思い出の学校生活を振り返る2番Aメロの歌詞が印象に残った。尚、この楽曲は、劇場公演で使用されていない初のCD書き下ろし楽曲である。
- 桜の花びらたち2008(学校Mix)[05:31]
作詞:秋元康/作曲:上杉洋史/編曲:立山秋航
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初回限定盤B収録楽曲。表題曲「桜の花びらたち2008」の学校Mix ver.である。5人組ポップスバンド・THE LINDA!の立山秋航が編曲。合唱曲を彷彿とさせる淡いアレンジの楽曲で、前奏にあった特徴的な鐘の音が鳴らなくなり、サビで学校のチャイムが響くように構成されている。表題曲に引けを取らない音色・歌声が魅力的な、聴くだけで目頭が熱くなる非常に優しい楽曲である。個人的には、曲全体(特に前奏)の切ない音色が好きである。
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歌唱メンバー
※ センターポジションは赤で表示| 桜の花びらたち2008(Original Mix) |
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| 秋元才加・板野友美・大島麻衣・大島優子・多田愛佳・小野恵令奈・河西智美・柏木由紀・菊地彩香・小嶋陽菜・佐藤由加理・篠田麻里子・高橋みなみ・成田梨紗・平嶋夏海・前田敦子・松原夏海・峯岸みなみ・宮澤佐江・渡辺麻友 |
| 最後の制服 |
| 秋元才加・板野友美・大島麻衣・大島優子・多田愛佳・小野恵令奈・河西智美・柏木由紀・菊地彩香・小嶋陽菜・佐藤由加理・篠田麻里子・高橋みなみ・成田梨紗・平嶋夏海・前田敦子・松原夏海・峯岸みなみ・宮澤佐江・渡辺麻友 |