概説
前作「8UPPERS」から約1年1か月ぶりのアルバムである。
既発曲は、16th~19thシングルである。
題名「FIGHT」は、色々な困難や逆境に立ち向かう姿と、アルファベットのFに横棒を足すと「EIGHT」になる遊びを掛けている(タワーレコードオンライン より)。
怒髪天・藍坊主・ROCK'A'TRENCH・スキマスイッチ・ケツメイシ・九州男から楽曲提供を受けている。また、演奏には中村達也(BLANKEY JET CITY)とKenKen(RIZE)も参加しており、非常に豪華なアーティストを迎えた作品となっている。
初回限定盤A・B・通常盤の3形態で発売された。
通常盤には、ユニット楽曲・ソロ楽曲収録のDisc2が付属されている(初回限定盤BのDVDには、収録楽曲のレコーディングの様子が収録されている)。
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楽曲一覧
Disc1
- モンじゃい・ビート[04:59]
作詞:増子直純/作曲:上原子友康/編曲:藤澤慶昌/管編曲:YOKAN
- Drums:中村達也
- E.Bass:KenKen
- E.Guitar:上原子友康
- Trumpet:YOKAN・斎藤幹雄
- Trombone:フジイヒロキ
- Alto Saxophone:松田靖弘
- Tenor Saxophone:阿部剛
- Baritone Saxophone:YOKAN
- All Other Instruments:藤澤慶昌
KenKen(RIZE)by the courtesy of FAR EASTERN TRIBE RECORDS, A UNIVERSAL MUSIC COMPANY
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本作のリード楽曲の1曲目。ロックバンド・怒髪天の増子直純が作詞を、上原子友康が作曲・ギター演奏を務めた。ドラム・ベース・エレキギターとブラスが明るいロックナンバー。大正製薬「リポビタンD」のキャッチコピー「ファイト一発」を模したフレーズ「∞一発」が特徴として挙げられる。「男ならキツイ時こそ笑い飛ばせ!」と歌唱した、キビシイ社会を生きる男を励ます軽快応援歌である。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである。尚、初回限定盤AのDVDには、この楽曲のMVとメイキング映像が収録されている。
- 宇宙へ行ったライオン[04:37]
作詞・作曲:藤森真一/編曲:藤森真一・野間康介
- Drums:渡辺拓郎
- E.Bass:藤森真一
- E. & A.Guitar:石川竜司
- Piano, Programming & All Other Instruments:野間康介
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ロックバンド・藍坊主の藤森真一提供楽曲。自身が作詞・作曲・編曲・ベース演奏を務めた(編曲はピアノ・プログラミングの野間康介と共作)。切なくも疾走感に溢れた音色が魅力の楽曲。サーカス団のテントの隅の檻から脱走したライオンが、都会で出会った少年と共に地球を一周する光景を詳らかに描いている。「限界なんか壊してもっと遠くへ行け!」と促した、狭い世界で苦しむ人に向けた爽やかな楽曲である。個人的には、ライオンが宇宙へ行こうと決意するまでの軌跡を綴った切ない歌詞が好きである。
- Fight for the Eight[04:07]
作詞・作曲・編曲:葉山拓亮/管編曲:YOKAN
- Drums:浜崎大地
- E.Bass:松田"FIRE"卓己
- E.Guitar:大西省吾
- Trumpet & Trombone:YOKAN
- Alto, Tenor & Baritone Saxophone:YOKAN
- All Other Instruments:葉山拓亮
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本作のリード楽曲の2曲目。大西省吾のエレキギターから始まる痛快ロックチューンで、仲間と共に肩を並べて遠くまで来た関ジャニ∞をとても軽快に描いている。遥か遠い理想郷に向けて走り続ける決意を歌った、後押しをくれた目の前のyouに捧げるクールな楽曲である。個人的には、関ジャニ∞の軌跡を旅に例えた歌詞と、強い覚悟が伝わってくるロックサウンドが好きである(前者は、1番Aメロで出て来る蕩児「カサノバ」が印象に残った)。尚、初回限定盤BのDVDには、この楽曲のMVとメイキング映像が収録されている。
- T.W.L[04:15]
- Drums:浜崎大地
- Bass:柳野裕孝
- E. & A.Guitar:佐藤健治
- Blues Hapt & Trumpet:YOKAN
- Trombone & Tenor Saxophone:YOKAN
- All Other Instruments:野間康介
- Fly High[03:53]
作詞・作曲:山森大輔/編曲:ROCK'A'TRENCH・大西省吾
- Performed by ROCK'A'TRENCH
- Drums:オータケハヤト
- E.Bass:河原真
- E.Guitar:豊田ヒロユキ・山森大輔
- Keyboard:畠山拓也
- All Other Instruments:大西省吾
ROCK'A'TRENCH by the courtesy of WARNER MUSIC JAPAN INC.
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ロックバンド・ROCK'A'TRENCH提供楽曲(前作収録楽曲「Baby Baby」に続く提供である)。軽快・爽快エレキギターが印象に残るロックナンバー。「音に乗って大空に高く飛び立とう!」と歌っている。「一度きりの人生、自分のルールを無視して好きにやろう!」と、退屈な人に向けて歌唱したとても晴れやかな楽曲である。個人的には、曲全体の開放感ある音色・歌声が好きである。また、Aメロの「×4」と、2番Aメロの最初のフレーズ「じ・じ・じ・じ・時間は待っちゃいない」も好きである。
- 365日家族[05:41]
作詞:田中花乃/作曲:田中秀典/編曲:大西省吾
- Drums & Wind Chime:浜崎大地
- E.Bass:種子田健
- Piano:鶴田海生
- Strings:RUSH by 加藤高志
- E. & A.Guitar & All Other Instruments:大西省吾
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2011年6月8日に発売された18thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。
- Dye D?[03:04]
作詞・作曲:安田章大/編曲:Sean Gold
- All Instruments:Sean Gold
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メンバーの安田章大が作詞・作曲を務めた楽曲。暗いシンセとアコースティックギターが魅力のEDMで、禁断の恋に堕ちてしまった「ワタシ」の姿を描いている。曲全体の非常にクールな英語フレーズが特徴的な、独り善がりの恋を描いた本作最短楽曲である。個人的には、闇月夜会(暗い月夜の舞踏会)を彷彿とさせる間奏のサウンドエフェクトが印象に残った。尚、8thライヴDVD・Blu-ray「KANJANI∞ 五大ドーム TOUR EIGHT × EIGHTER おもんなかったらドームすいません💧」には、この楽曲のMVが収録されている。
- Water Drop[03:36]
作詞:UNIST/作曲:KIYO TSURUMI・JOEY CARBONE/編曲:久米康隆
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Water Drop(水滴)のSEから始まるミディアムバラード。別れた「君」を今でも想う「僕」の未練を綴っている。消えない後悔・愛のループに囚われている姿が切ない、ピアノ・ハープ・ガットギターが魅力の儚い楽曲である。個人的には、曲全体の虚無感に満ちた世界観が好きである(特に、水が滴る効果音と1番BメロのRapパートが好きである)。尚、JOEY CARBONEと共に作曲を担当したKIYO TSURUMIは、酵素栄養学の第一人者・鶴見隆史の娘である。
- ツブサニコイ[04:56]
作詞:TAKESHI/作曲・編曲:Face 2 fAKE
- Drums:山木秀夫
- E.Bass:松原秀樹
- A.Guitar:山原一浩
- E.Guitar:知念輝行
- Piano:松本圭司
- Strings:金原千恵子ストリングス
- All Other Instruments:Face 2 fAKE
- イエローパンジーストリート[04:54]
作詞・作曲:TAKESHI/編曲:久米康隆・TAKESHI/管編曲:YOKAN
- E. & A.Guitar:TAKESHI
- Drums & Conga:浜崎大地
- Tambourine & Wind Chime:浜崎大地
- Trumpet:YOKAN・斎藤幹雄
- Piccolo Trumpet:YOKAN
- Trombone:宮内岳太郎
- Tenor Saxophone:阿部剛
- E.Bass & All Other Instruments:久米康隆
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2011年4月20日に発売された16thシングルの2曲目(詳細は当該ページを参照して下さい)。
- フリーダム理論[04:18]
作詞・作曲:スキマスイッチ/編曲:久米康隆/管編曲:YOKAN
- Drums:小柳昌法
- E.Bass:松田卓己
- E. & A.Guitar:大西省吾
- Piano:YANCY
- Trumpet & Flugenhorn:YOKAN・斎藤幹雄
- Trombone:フジイヒロキ
- Tenor Saxophone:阿部剛
- Baritone Saxophone:YOKAN
- Chorus:UNIST
- E.Guitar & All Other Instruments:久米康隆
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音楽ユニット・スキマスイッチ提供楽曲。とても気持ちいいブラスサウンドが印象に残る楽曲で、「人生はダム フリーダム」というBメロの歌詞が特徴である(「様々な知見・見識・技術を自由(フリー)に飲み込んで、ここぞって思う瞬間にダムのように放出しよう」という意味が込められていると思われる)。「死ぬ時に笑っていられるように生きよう」と歌唱した、自分らしく自由に過ごすことを推奨した楽曲である。個人的には、快晴の空を連想させる音色・歌声と、才能に気づいた瞬間を描いたAメロが好きである。
- 輝ける舞台へ[04:06]
作詞:田中亮/作曲:河野健太・YANAGIMAN/編曲:DJ KOHNO・YANAGIMAN
- E.Guitar:奥田健治
- Scratch:DJ KOHNO
- All Other Instruments:YANAGIMAN
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男性4人組音楽グループ・ケツメイシ提供楽曲。MC担当・RYOが作詞を、ディスクジョッキー・DJ KOHNOが作曲・編曲を務めた(後者はYANAGIMANと共作)。エレキギター・スクラッチ・シンセがとても気持ちいいヒップホップ。七転八起の強い男になりたい「僕」を描いている。「輝く舞台に立つために、今日も跳ねて駆けろ!」と叫んだ、努力する原動力をくれる痛快エールナンバーである。個人的には、曲全体の軽快な音色が好きである。また、明朝体で表記されたRapパートも好きである。
- マイホーム[04:32]
作詞・作曲:A.F.R.O/編曲:野間康介
- Drums & Tambourine:今村舞
- E.Bass:柳野裕孝
- E. & A.Guitar:石川竜司
- All Other Instruments:野間康介
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2011年5月11日に発売された17thシングル。
- wander[05:05]
作詞・作曲:九州男/編曲:久米康隆
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シンガーソングライター・九州男提供楽曲。「Water Drop」同様、久米康隆が編曲を務めた。暗く切なくも力強さを感じる新曲最長楽曲。これまでの軌跡を振り返る「俺」の胸中を綴っている。彷徨いつつも綺麗な花を咲かせるためにフィールドに立つ関ジャニ∞の姿を描いた、涙腺が緩む楽曲である。個人的には、曲全体の歌詞の押韻が好きである。尚、2014年発売の九州男の3rdアルバム「1/f」には、この楽曲のセルフカヴァーが収録されている(X で表明した歌唱願望を実現させたと思われる)。
Disc2
※ 通常盤のみ収録
- スケアクロウ[04:17]
- Strings:岡村美央ストリングス
- A.Guitar:錦戸亮
- E. & A.Guitar:石川竜司
- All Other Instruments:野間康介
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錦戸亮のソロ楽曲。自身が作詞・作曲・アコースティックギター演奏を務めた(アコースティックギターはエレキギターの石川竜司と共同)。快晴の空を連想させるストリングスが快い楽曲。別れた「君」が帰ってくるのを「此処」で待つ「僕」を描いている。思い出に縋る「僕」の姿をスケアクロウ(案山子)に例えた、切ない世界観が魅力の淡くも優しいラブソングである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである。尚、錦戸の2ndアルバム「Note」通常盤には、この楽曲の再録ver.がボーナストラックとして収録された。
- 夜な夜な☆ヨーNIGHT[04:26]
作詞:村上信五・安田章大・大倉忠義/作曲:安田章大/編曲:久米康隆
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村上信五・安田章大・大倉忠義のユニット楽曲。3名が作詞を担当、安田が作曲を務めた。メンデルスゾーン作曲『真夏の夜の夢』の一曲『結婚行進曲』から始まる軽快・愉快なギャグナンバー。()フレーズや逆さ読み、間奏で始まる野球中継が特徴として挙げられる(ブックレットには「( )はみんなで歌ってね。」と表記されている)。意味不明だが聴いているだけで何故か笑いが込み上げてくる、本作収録楽曲の中で最も面白い楽曲である。個人的には、曲全体の弾む音色と陽気な歌声が好きである。
- パンぱんだ[04:26]
作詞:AMO/作曲:田中秀典/編曲:大西省吾
- Synthesizer, A.Guitar & All Other Instruments:大西省吾
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横山裕・丸山隆平のユニット楽曲。本作収録楽曲のギター演奏を多数手掛けた大西省吾が編曲を担当した。ブラス・シンセ・アコースティックギターが非常に可愛い楽曲。仲良しで食いしん坊の双子のパンダを描いている。童話の世界を彷彿とさせる歌詞や歌声が特徴的な、関ジャニ∞の新たな魅力を感じるポップな楽曲である。個人的には、曲全体の幼い世界観が好きである(特に、食べ物が多数出て来る歌詞と陽気な音色が好きである)。尚、この楽曲は、Disc2楽曲の中で唯一メンバーが制作に参加していない楽曲である。
- あ[04:16]
作詞・作曲:渋谷すばる/編曲:高橋浩一郎/管編曲:YOKAN
- Trumpet, Piccolo Trumpet & Trombone:YOKAN
- Alto & Tenor Saxophone:YOKAN
- Synthesizer, E.Guitar & All Other Instruments:高橋浩一郎
- Special Thanks:ありがとうファミリーコーラス隊
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渋谷すばるのソロ楽曲。自身が作詞・作曲を務めた。管編曲を手掛けたYOKANが演奏するブラスが特徴。生まれてきてくれた全ての命に対する感謝を綴っており、ラスサビではありがとうファミリーコーラス隊の優しい感謝の応酬が挿入されている(題名「あ」は「ありがとう」の頭文字と思われる)。「おめでとう」と「ありがとう」を魂を込めて熱唱した、力強い渋谷の歌声に惚れ惚れとする楽曲である。個人的には、東日本大震災で再認識した「命」の大切さ・尊さを記した楽曲のように感じた。
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