概説
前作「Re:LIVE」から約6か月ぶりのシングルである。
制作自体は2020年3月から開始。自身最長の制作期間となった。
KENJI03(Hi-yunk)から楽曲提供を受けている(主導のメンバー・大倉忠義がKENJI03とコンタクトを取り合い、関ジャニ∞側の同意を得て実現した)。
初回限定盤A・B・通常盤の3形態で発売された。
初回限定盤Aには、C/W「青春ハードパンチャー」を収録。特典DVDには、表題曲MV・ソロアングル5種・ドキュメント映像が収録されており、特典グッズとして「関ジャニ∞オーロラリフレクションマスク」が付属されている。
初回限定盤Aには、C/W「Sweet & Bitter」を収録。特典DVDには、企画映像・ASMR映像5種が収録されており、特典グッズとして「∞型シリコンクッキングモールド」が付属されている。
通常盤には、上記2曲とオリジナル・カラオケ3曲の他、31stシングル「がむしゃら行進曲」のRe:8EST editionが収録されている(紙幅の都合上、後者の解説は割愛する)。
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楽曲一覧
- キミトミタイセカイ[04:05]
作詞・作曲・編曲:Hi-yunk(BACK-ON)
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大倉忠義主演ドラマ「知ってるワイフ」主題歌。大倉が制作に深く携わった楽曲で、ミクスチャーロックバンド・BACK-ONのKENJI03が「Hi-yunk」名義で作詞・作曲・編曲等を務めた(詳細は当該項目参照)。ドラム・ピアノ・ストリングスと美声が魅力のミディアムバラード。運命の人と願いたかった「キミ」と別れた「僕」の悲しさを、淡く繊細な歌詞・旋律・音色・歌声で表現している。眩しい夕日と愛する女性に逢えない姿を儚く描いた、ヴォーカルグループ・関ジャニ∞の魅力が詰まったラブソングである。
個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に綺麗な歌声が好きで、その中でも「僕」の悲痛の叫びのような、ラスサビの高音フェイクが特に好きである)。尚、2021年2月7日放送の「関ジャム 完全燃SHOW 」では、この楽曲のヴォーカルレコーディングの密着映像を放送。楽曲を通じて発覚した課題を克服する様子が放送された(詳細は下記参照)。
| № | メンバー | 課題 | 克服方法 |
|---|---|---|---|
| 1 | 大倉忠義 | 2番サビの高音 | 中低音の声が特徴で主に下ハモを担当するが、この楽曲では高音の2番サビのトップラインを担当。テイクを重ねるうち、KENJI03がファルセット(裏声)で行った方が良いことに気づき、安倉の下で会得した強いファルセットを生かして課題の高音サビをクリアした。 |
| 2 | 安田章大 | 歌詞に対して明るい高音 | 安倉が「届かない想い」を綴った2番サビの歌詞に対して、安田の歌声が明るい印象を覚えると指摘。頭の「と」が「た」に聴こえてしまう問題にも直面するも、KENJI03と安倉の細かい発声指導で無事に修正できた。 |
| 3 | 丸山隆平 | 前のめりに歌うリズム・声のニュアンス | 前のめりに歌わないとカッコいいノリにならないサビに大苦戦。手を叩きながら歌う練習を重ねることで克服するも、掛け合いで歌う大倉の歌声や歌詞の世界観に合わせてニュアンスを修正。理想の声を追い求めて20テイク以上重ねた結果、納得いく出来に仕上がった。 |
| 4 | 村上信五 | 喋り声との乖離 | 安倉が「歌声と喋り声がかけ離れている」と指摘。直接レコーディングブースに赴いた安倉の指導を受け、話し声風に歌うことで、良く体が響く村上本来の歌声となった。 |
| 5 | 横山裕 | ファルセットと地声の行き来 | 歌に苦手意識があり、2019年12月1日放送分 での歌声分類も拒否していたが、「グループに迷惑を掛けたくない」一心で、安田が半ば強制的に誘った安倉のヴォイストレーニングに参加し、2番Bメロを練習。難度の高いKing Gnuの「白日」で猛特訓し、見事に克服した。 |
- Sweet & Bitter[03:54]
作詞:田中秀典/作曲:長代憲治/編曲:PRIMAGIC・長代憲治
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初回限定盤B・通常盤収録楽曲。森永製菓CMソング(ジャンボCMリリース より)。ソリッドなシンセサウンドが印象に残るダンスナンバー。Bitterな歌声・Sweetな歌詞が特徴として挙げられる。一筋縄では行かない「君」に恋する「僕」の胸中を歌った、バニラの甘さとチョコの苦さが伝わる痛快ラブソングである。個人的には、前述した特徴的なシンセサウンドが好きである。また、1番Aメロ直前・サビ直前等で鳴るキャッチーな音が、ジャニーズWESTの5thアルバム収録曲「YSSB」の1番メロ直前・後奏で鳴る音に似ていると感じた。
- 青春ハードパンチャー[04:43]
作詞・作曲:GAKU/編曲:大西省吾
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初回限定盤A・通常盤収録楽曲。「歓喜の舞台」と同一布陣が作詞・作曲・編曲を務めた。「噂のオトコマエイト!」を思わせるブラスが魅力のバンドナンバー。押韻・擬音・特異な表記が目立つ歌詞が特徴である。「しんどい時こそ踏ん張ろう!」と陽気・軽快な声で歌った、出会いや別れの季節に聴きたい超前向きな応援歌である。個人的には、「あおっぱな」のような音色と、前奏で響く愉快な巻き舌が好きである。また、2番Aメロの「激動のタイミング 進化を迫られるんです」が、5人体制の関ジャニ∞を表しているように聴こえた。
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演奏者
キミトミタイセカイ
- Sound Produce & Chorus Arrangement:Hi-yunk(所属事務所公式サイト )
- Vocal Direction:Hi-yunk・安倉さやか(関ジャム2021年2月7日放送分 )
青春ハードパンチャー