概説
前作「1st Love」から約1年ぶりのアルバムである。
既発曲は、3rd・4thシングルである。
コンセプトは「歌のショッピングモール」で、バラエティーに富んだジャンルの楽曲をたっぷり収録。なにわ男子がOPENする"POPMALL"での1コマ・1コマを想像しながら、その世界観を存分に堪能できる作品となっている。
初回限定盤1・2・通常盤の3形態で発売された。
通常盤には、ボーナストラック「ちゅきちゅきブリザード」が収録されている。
収録曲16曲のうち、4曲の作曲をErik Lidbomが、4曲の作詞・作曲をyouth caseが務めた。また、7曲が3分30秒以内の楽曲で、昨今の曲時間が短い傾向を反映しているように感じた。
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楽曲一覧
- Poppin' Hoppin' Lovin'[03:24]
作詞・作曲:youth case/編曲:佐々木博史
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2023年6月6日19時28分にMVが公開された、本作のリード楽曲。多数の楽曲を手掛けたyouth caseが作詞・作曲を担当。何気ない日常からワクワクするような"POP"な世界への入り口となる、ポップでスタイリッシュな楽曲となっている。カラフルなリズム・グルーヴィーで賑やかな音色が印象的な、愛し合う「僕」と「君」の姿を歌ったラブソングである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、弾む恋心を表した曲全体のブラスと題名、1番Aメロの「急ぐ」と掛けた「It's So Good-Good-Good!」が好きである)。
- Prime Time[04:16]
作詞:youth case/作曲:Erik Lidbom・youth case/編曲:石塚知生
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グルーヴィーなエレキギターと弾けるブラスが魅力の楽曲。愛する女性「君」と出逢えた「僕」のときめきを描いている。サビのリフレイン(Let me・Love it・Give me)が非常にキャッチーな、恋のPrime Timeを歌った愉快・痛快なラブソングである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、前述したギター・ブラスと、前奏・間奏・後奏で歌う英語フレーズが好きである)。また、間奏の「Baby baby, baby come on」が、嵐の12thアルバム収録曲「Dance in the dark」の一節に似ていると感じた。
- ハッピーサプライズ[04:37]
作詞・作曲:敬也 -amazuti-(KEYTONE)/編曲:amazuti (KEYTONE)
2022年11月16日に発売された3rdシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。
- Tutti Frutti[03:14]
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「キミ」に夢中な「僕」を描いたファンクテイストのヒップホップ。シンセ・ギター・フルート等の多彩な音色が特徴である。自分を選んで欲しいと願う男子の気持ちを甘く描いた、どうにかなっちゃいそうな恋心を表現した楽曲である。個人的には、曲全体で度々出て来るスイーツ・お菓子の関連用語と、音階が徐々に下がる前奏・後奏が好きである。尚、題名「Tutti Frutti」は、果物と香料を使ったカラフルな砂糖菓子のことである。また、編曲家のha-jはX でこの楽曲を高く評価した。
- I know[03:28]
作詞:YU-G/作曲・編曲:h-wonder
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ジャニーズWESTの「Drift!!」と同じ布陣が制作した楽曲。アーバンで懐かしくもあるサウンドと、少し背伸びをしているなにわ男子が楽しめる楽曲となっている(作詞・YU-GのX より)。「君」を口説いて落とした瞬間目が覚める「僕」の姿を歌った、なにわ男子のクール・アダルトな一面が見える楽曲である。個人的には、真夜中の不夜城が浮かぶ、作曲・編曲のh-wonderが手掛けた曲全体の暗い音色が印象に残った(特に、ブラス・シンセ・ベースが一際印象に残った)。
- LAI-LA-LA[03:25]
作詞:MiNE・Atsushi Shimada/作曲:Kevin Borg・Peter Nord/編曲:Peter Nord・立山秋航
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2023年6月23日21時にMVが公開された楽曲(MVは初回限定盤2のDVDに収録された)。初回限定盤1のDVDにMVが収録されたリード楽曲「Poppin' Hoppin' Lovin'」とは対照的な楽曲で、「自分の限界を超えていけ!」という前向きなメッセージを込めた、グループ史上最高難度のダンスナンバーとなっている。"可愛い"よりも"カッコいい"を全面に押し出した、革命を起こす決意を歌った所信表明ソングである。個人的には、2番Aメロ直前のシンセと、挑戦の渦へと臨むなにわ男子の胸中を綴ったクールな歌詞が好きである。
- Wanna be yours[03:12]
作詞:youth case/作曲:石塚知生・youth case/編曲:石塚知生
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本作最短楽曲。「Prime Time」同様、youth caseが作詞・作曲を務めた(作曲は編曲の石塚知生と共作)。グルーヴィーなエレキギターと煌めく弦が魅力の楽曲。「君」に惹かれてしまった男子の恋する気持ちを描いている。「Wanna be yours(君のものになりたい)」と真っ直ぐに願った、恋のときめきが伝わってくる明るく眩しいラブソングである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、前述したエレキギターと温かい歌詞が好きである)。また、ボリューミーな楽曲構成が秀逸であると感じた。
- マジック[04:11]
作詞・作曲:東優太/編曲:CHOKKAKU
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ジャニーズのメインアレンジャー・CHOKKAKUが編曲を務めた楽曲。ベース・ブラス・エレキギターとガヤが主役のファンクチューンで、つまらなく退屈な日々にマジックを起こすなにわ男子を軽快に描いている。「キミ」に対して「胸を張って一緒に進もう!」と励ました、聴くと晴れやかな気分になれるドラマティックなポップチューンである。個人的には、前述したポップ & ファンクサウンドと、Bメロの「アクション」「ハクション」の男性コーラスが好きである。
- Special Kiss[04:45]
作詞・作曲:草川瞬・坂室賢一・佐原康太/編曲:佐原康太/弦編曲:佐藤泰将
2023年3月8日に発売された4thシングル。
- Tick Tack Heart[03:54]
作詞:玉谷友輝/作曲:Erik Lidbom・玉谷友輝/編曲:佐々木博史
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バンド・shellfishの玉谷友輝が作詞・作曲を務めた楽曲(作曲はErik Lidbomと共作)。丑三つ時の怪しい洋館を連想させる楽曲で、Tick Tack Tickと早鐘を打つ「僕」の恋を描いている。「呆れるほど君の全てを僕に見せて」と歌唱した、紅く深く燃える恋の駆け引きが伝わるラブソングである。個人的には、舞踏会を彷彿とさせる、暗く危うくも豪華な音色が好きである(特に、時計の針を刻む音のように聴こえるリズムトラックが印象に残った)。また、奪うはずが奪われていた恋の様子を綴った歌詞も好きである。
- Super Drivers !![03:26]
作詞:Funk Uchino/作曲・編曲:Josef Melin/管編曲:竹上良成
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エンジンをかける効果音から始まる痛快ポップナンバー。クラクションのように聴こえる愉快なブラスが特徴的で、なにわ男子を「Super Drivers」とクールに表現している。「世界中巻き込んで アガろうぜEverybody!」と歌唱した、無限大の好奇心が伝わる陽気な楽曲である。個人的には、前述したブラス(サックス)と2番Aメロのビブラスラップ、時折聴こえるクラクションとブレーキのSEが好きである。また、夢見た未来へ向け爆走する血気盛んななにわ男子を描いた歌詞も好きである。
- ねぇ[04:16]
作詞・作曲・編曲:Atsushi Shimada・坂室賢一
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「LAI-LA-LA」のAtsushi Shimadaの作詞・作曲・編曲楽曲(いずれも坂室賢一と共作である)。ベース・ブラス・シンセで構成されたミディアムポップチューンで、特別なLady「君」にときめく男子を描いている。大切な宝物に対する気持ちを可愛く歌った、愉快で陽気な関西弁が魅力の明るいラブソングである。個人的には、仲良くいちゃつく恋人二人を描いた歌詞が印象に残った(特に、2番Aメロで大橋和也が大声で叫ぶ「可愛すぎや!」が印象に残った)。
- Blue Story[04:28]
作詞・作曲:youth case/編曲:ha-j
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道枝駿佑・長尾謙杜出演のファイントゥデイ「シーブリーズ」CMソング。「Tutti Frutti」を絶賛したha-jが編曲を務めた。若さを感じる弦が魅力の王道青春バンドナンバー。2023年の「シーブリーズ」のテーマ「アセのち、ハレ!」が歌詞に反映された、爽やかな曲となっている(ORICON NEWS より)。自転車を漕いで青春時代を駆け出してゆく「僕ら」を描いた、青く透き通る大空が浮かぶ非常に眩しい楽曲である。個人的には、瑞々しい歌詞・旋律・音色・歌声が好きである(音色はドラムが特に好きである)。
- Melody[04:56]
作詞:Yuuki Sano・辻村有記/作曲:Erik Lidbom・Yuuki Sano/編曲:佐々木博史
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本作最長楽曲。ヴォーカルグループ・UNIONEのYUUKI SANOが作詞・作曲を務めた(作詞は辻村有記、作曲はErik Lidbomと共作である)。煌めくピアノ・ブラス・ストリングスが特徴的な楽曲。理想通りに行かない時でも笑顔のままでいつも前を向いている「キミ」へ捧げるファイトソングとなっている。「世界中へ響け 僕らのMelody」と朗らかに歌った、頑張り続ける人達へ贈る切なく優しい応援歌である。個人的には、曲全体の軽やかなドラムと、2番Aメロ・Cメロで鳴るブラスの音色が好きである。
- Paradise[03:33]
作詞:岡田一成/作曲:Erik Lidbom/編曲:伊藤賢
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「新しい恋、はじめよう」の岡田一成作詞楽曲。「青春ラプソディ」「春風」の伊藤賢が編曲を担当、Erik Lidbomが「君だけを逃がさない」以来の単独作曲を務めた。エレキギターと英語フレーズが印象に残るポップナンバー。夢見た未来に辿り着けずに悶々とする「僕」の姿を軽やかに描いている。「明日はWill be 近づくはずさParadise」というフレーズが刺さる、難易度高めの日々に疲れた時に聴きたい一曲である。個人的には、沈む夕陽を連想させるサビの音色が印象に残った。
- ちゅきちゅきブリザード[03:23]
作詞:西畑大吾/作曲:敬也 -amazuti-/編曲:amazuti
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通常盤収録のBonus Track。前作収録楽曲「ちゅきちゅきハリケーン」の続編で、引き続きメンバーの西畑大吾が作詞を務めた。「ハッピーサプライズ」の敬也 -amazuti-が作曲、宮崎諒が編曲(amazuti公式サイト より)。恋人「君」との倦怠期に苦悩する「僕」を描いている。藪から棒の展開・続編を思わせるラストが印象的な、リズミカルな言葉選びに舌を巻くポップナンバーである。個人的には、吹き荒ぶ風・横殴りの雨・光る稲妻が脳内に浮かぶ、曲全体の暗くもクールなシンセサウンドが好きである。
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演奏者
Poppin' Hoppin' Lovin'
Prime Time
I know
- Chorus:YU-G(X )
Wanna be yours
Super Drivers !!
Blue Story
Melody