概説
前作「ネーブルオレンジ」から約4か月ぶりのシングルである。
学業専念で休業の小津玲奈は、いずれの楽曲にも参加していない。
遠藤さくらは、収録曲7曲のうち4曲に参加した(本作の参加曲数ではメンバー最多である)。
Type-A・B・C・D・通常盤の5形態で発売された。
表題曲「Same numbers」は、川浦正大が「チートデイ」以来約1年ぶりに作曲を担当。樫原伸彦が2作連続で編曲・演奏・指揮を務めた(2作連続で表題曲の制作を手掛けたのは、杉山勝彦・Akira Sunset・APAZZIに続く4人目である)。
前作に於いて、5期生で唯一選抜落ちした岡本姫奈が初選抜。これにより、5期生全員が選抜を経験したことになった。一方、26thシングル「僕は僕を好きになる」から13作連続で選抜入りした田村真佑が初の選抜落ちとなった(個人的には、選抜メンバーの新陳代謝を促すための肩叩きではないかと感じた)。
表題曲は、第67回日本レコード大賞・企画賞を受賞した(27thシングル「ごめんねFingers crossed」以来のレコード大賞受賞楽曲で、「39」に因んだ一ノ瀬美空・川﨑桜のフロント選抜と、ファンと行ったヒット祈願が受賞理由だと思われる)。また、2025年の第76回NHK紅白歌合戦で歌唱された。
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楽曲一覧
- Same numbers[05:05]
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2025年7月1日0時に先行配信された楽曲。So-netCMソング。賀喜遥香が「好きというのはロックだぜ!」以来の単独センターを務めた。前作同様、生音ストリングスとピアノが魅力の楽曲。「特別なことなんて 日常じゃ起きない」と断言している。「サプライズに期待しないで、自ら進んで行動しよう」と、繊細な歌声で唱えた切ないミディアムナンバーである。個人的には、非常に儚く優しい生音が好きである。尚、題名「Same numbers」は「ゾロ目」を意味する英語である(個人的には、「8に愛されている女」を自称する賀喜の誕生日である8月8日を表しているように感じた)。
- 真夏日よ[04:29]
作詞:秋元康/作曲・編曲:オオヤギヒロオ
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共通カップリング曲。スマートニュースCMソング・乃木坂46 明治神宮野球場公演 10thメモリアルソング。2025年6月20日0時に先行配信された楽曲で、選抜メンバーが歌唱する。STARTO ENTERTAINMENT所属グループに多数楽曲提供をするオオヤギヒロオが作曲・編曲を務めた楽曲。久しぶりに会った「君」に好きだと言えない「僕」の気持ちをとても爽やかに描いている。気温と共に急上昇する「君」への想いを描写した、真夏日や猛暑日に聴きたい非常に明るいラブソングである。個人的には、曲全体(特にAメロ)のエレキギターが、蝉の声や太陽の陽射しを表現しているように感じた。
- なぜ 僕たちは走るのか?[04:28]
作詞:秋元康/作曲・編曲:賀佐泰洋
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Type-A収録楽曲。2025年7月22日0時に先行配信された楽曲で、6期生が歌唱する。疾走感と爽快感に溢れたエレキギターが特徴。学生時代に抱く理不尽に負けないために走る「僕たち」をとても鮮やかに描いている。真夏のグランドの上を走る若々しい「僕たち」を描いた、6thシングル「ガールズルール」を彷彿とさせる楽曲である。個人的には、青春時代と真夏を連想させる音色が印象に残った。また、前奏・後奏のメロディーが、NMB48の2ndアルバム収録曲「抱きしめたいけど」の一部メロディーに似ていると感じた。
- あの頃におかえり[04:38]
作詞:秋元康/作曲:youth case/編曲:遠藤ナオキ
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Type-B収録楽曲。さくらオーレ(カフェオーレ(五百城茉央と奥田いろは)と遠藤さくら)が歌唱する。youth caseが約1年8か月ぶりに提供した楽曲。波音・潮風・広い青空が脳内に浮かぶ楽曲で、高校卒業以降、都会で生活していた「私」が帰郷、古い知り合いに偶然会った様子を切なく描いている。「あの頃におかえり」と言われて涙を流す「私」を描いた、汚れた心を洗い流してくれる優しい楽曲である。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声が好きである(特に、編曲・遠藤ナオキが手掛けた8年ぶりのアレンジと、透き通った五百城・遠藤・奥田の歌声が好きである)。
- 不道徳な夏[03:03]
作詞:秋元康/作曲:川口進・MiNE・Atsushi Shimada/編曲:佐々木裕
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Type-C収録楽曲。2025年7月13日0時に先行配信された楽曲で、アンダーメンバーが歌唱する。佐々木裕が約4年ぶりに編曲を務めた楽曲。真夏の夜に開催される不道徳なパーティーの様子を軽快・クールに描いている。暴力的な暑さに苦しむ人達に向けて歌唱した、不埒で野蛮でどこか楽しげな本作最短楽曲である。個人的には、曲全体のエレキギターとサビのホイッスル、金川紗耶・林瑠奈・田村真佑によるソロパートが好きである。尚、作曲を務めた川口進・MiNE・Atsushi Shimadaは、この楽曲で乃木坂46初楽曲提供を果たした。
- ってかさ[03:08]
作詞:秋元康/作曲:長沢知亜紀・永野小織・Myko ISLAND/編曲:Myko ISLAND
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Type-D収録楽曲。ユニット「ラップ(「あと7曲」歌唱メンバー)」が歌唱する。軽快・愉快に鳴るスクラッチが特徴的なラップナンバー。反りが合わない「あんたたち」に突っかかる「うちら」の胸中をスタイリッシュに描いている。曲全体で何度も登場する「ってかさ」がキャッチーな、脱力感ある音色・歌声が印象に残る楽曲である。個人的には、川﨑桜の「ってかさ」が印象に残った。また、小川彩の台詞と、遠藤さくら・賀喜遥香・弓木奈於のとても気怠げな台詞も印象に残った。尚、SNSでは、1994年発表のEAST END × YURIの楽曲「DA・YO・NE」のオマージュなのではないか?と話題になった。
- 君と猫[03:08]
作詞:秋元康/作曲:youth case/編曲:花村智志
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通常盤収録楽曲。ユニット「にゃー」が歌唱する。とても穏やかな休日の午後の情景が浮かんでくる楽曲。意地悪・わがまま・天邪鬼な猫の「君」に振り回されるも、大切に想う男性「僕」をとても優しげに描いている。幸福感と脱力感に満ちたアレンジが特徴的な、聴くと心と体が徐々に落ち着くチルナンバーである。個人的には、時折聴こえるスクラッチと、田村真佑の可愛い歌声が好きである。また、「猫舌カモミールティー」と「懐かない仔猫」で抱いた「田村真佑=猫」に更なる説得力を感じた。尚、1番Aメロで出て来る「コルトレーン」は、モダンジャズを代表する米国生まれのサックス奏者である。
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歌唱メンバー
※ センターポジションは赤で表示| Same numbers |
|---|
| 五百城茉央・池田瑛紗・一ノ瀬美空・井上和・梅澤美波・遠藤さくら・岡本姫奈・小川彩・賀喜遥香・川﨑桜・久保史緒里・菅原咲月・筒井あやめ・冨里奈央・中西アルノ・弓木奈於 |
| 真夏日よ |
| 五百城茉央・池田瑛紗・一ノ瀬美空・井上和・梅澤美波・遠藤さくら・岡本姫奈・小川彩・賀喜遥香・川﨑桜・久保史緒里・菅原咲月・筒井あやめ・冨里奈央・中西アルノ・弓木奈於 |
| なぜ 僕たちは走るのか? |
| 愛宕心響・大越ひなの・海邉朱莉・川端晃菜・鈴木佑捺・瀬戸口心月・長嶋凛桜・増田三莉音・森平麗心・矢田萌華 |
| あの頃におかえり |
| 五百城茉央・遠藤さくら・奥田いろは |
| 不道徳な夏 |
| 伊藤理々杏・岩本蓮加・奥田いろは・金川紗耶・黒見明香・佐藤璃果・柴田柚菜・田村真佑・林瑠奈・松尾美佑・矢久保美緒・吉田綾乃クリスティー |
| ってかさ |
| 遠藤さくら・小川彩・賀喜遥香・川﨑桜・林瑠奈・弓木奈於 |
| 君と猫 |
| 一ノ瀬美空・井上和・田村真佑・松尾美佑・吉田綾乃クリスティー |
演奏者
Same numbers
- Piano & Synthesizer:樫原伸彦
- Strings Conductor:樫原伸彦
- A.Guitar:古川望
- E.Guitar:金子レフティ裕亮
- Manipulator:はがしぇぱあど
- Strings:門脇大輔ストリングス
なぜ 僕たちは走るのか?
- E.Guitar:八巻俊介(公式サイト )
あの頃におかえり
君と猫