BUTTERFLY EFFECT(ポルノグラフィティ)- Utapedia

BUTTERFLY EFFECT

BUTTERFLY EFFECT」は、2017年10月25日に発売された、ポルノグラフィティの11thアルバムである。


目次

  1. 概説
  2. 楽曲一覧
  3. 外部サイト

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概説

前作「RHINOCEROS」から約2年2か月ぶりのアルバムである。

既発曲は、43rd~45thシングルである。

自分達に影響を受けて音楽を始めた若い世代のアーティストと夏フェスで交流したポルノグラフィティの、「自分達の楽曲は小さな1粒の雨でしかないかもしれないが、それを絶えず生み出し降らせることで、また次の世代の楽曲の一助となって欲しい」という願いが本作に込められている。

上述の理由から、当初の題名は「DROPS」だったが、最終的に「BUTTERFLY EFFECT(「1匹の蝶の羽ばたきが、巡り巡って違う場所で嵐を引き起こす現象」を意味するカオス理論の言葉)」に決定した。

初回生産限定盤・通常盤の2形態で発売された。

初回生産限定盤のDISC2には、初の台湾単独ライヴ音源が収録されている。また、付属DVDには同ライヴのドキュメント映像と、「LiAR」「真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ」「Montage」のMVが収録されている。


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楽曲一覧

※ 解説は音楽ナタリー を基に作成

  1. THE DAY[04:01]

作詞・作曲:新藤晴一/編曲:江口亮・Porno Graffitti

 2016年5月25日に発売された43rdシングル。


  1. Working men blues[03:45]

作詞:新藤晴一/作曲:岡野昭仁/編曲:江口亮・Porno Graffitti

 本作のリード楽曲。大谷亮平・本田翼W主演ドラマ「チェイス 第1章」主題歌。江口亮が共編曲を務めた荒い楽曲で、小さな歯車として泥臭く恪勤する男の矜持を力強く描いている。目立たぬ場所で踏ん張る労働者の胸中を代弁した、働くことの悲哀を感じる骨太ロックナンバーである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、男性的なドラムと勤労者を鼓舞激励する歌詞、ドリルの掘削音に似ている最初と最後のエレキギターが好きである)。


  1. 君の愛読書がケルアックだった件[04:10]

作詞・作曲:新藤晴一/編曲:立崎優介田中ユウスケ・Porno Graffitti

 本作発売の1~2年前に制作された楽曲。米国の小説家ジャック・ケルアックを愛読する「君」と、そんな「君」に心を惹かれる「僕」の姿を描いている。片想いの胸の高鳴りが歌詞や音色から伝わってくる、キラキラとした恋愛映画を彷彿とさせる楽曲である。個人的には、「周囲に対して普通の少女を演じる「君」の素顔を「僕」は知っている」というシチュエーションが好きである。尚、15thライヴサーキットでは、この楽曲の演奏前に架空の映画「君の愛読書がケルアックだった件」の予告映像を放映。その映像の好評を受けて本編映画を改めて制作、2018年9月5日発売の映像作品のDISC2に収録された。


  1. I believe[04:40]

作詞・作曲:岡野昭仁/編曲:立崎優介田中ユウスケ・Porno Graffitti

 「君の愛読書がケルアックだった件」と同一布陣が編曲・演奏を務めた楽曲(アコースティックギター演奏は作詞・作曲の岡野が務めた)。ジャスミンティーのように温かいゆったりとした楽曲で、孤独と不安で涙を浮かべる「あなた」のことを慰めている。「あなた自身を愛してあげなよ」と朗らかに歌唱した、下弦の月が輝く夜に是非とも聴きたい楽曲である。尚、本作収録楽曲は過去のストックが殆どだが、この楽曲は本作制作のタイミングで書き下ろされた。


  1. LiAR[04:08]

作詞・作曲:新藤晴一/編曲:tasuku・Porno Graffitti

 2016年11月9日に発売された44thシングルの1曲目。


  1. Fade away[03:56]

作詞・作曲:岡野昭仁/編曲:江口亮・Porno Graffitti

 シンセ音源の切り貼りで制作した実験的な楽曲。嘲笑・欺瞞・虚言に蝕まれていく「わたし」を描いている。心が衰弱してゆく様子を「Fade away」と表現した、鮫に食い千切られたような痛みを感じる楽曲である。個人的には、前奏・間奏・後奏で響くピアノグリッサンドが好きである。また、Cメロで登場する「慈しみの雨」が「I believe」を指しているように感じた(この楽曲が、「I believe」でも救われない病んだ「わたし」を更に追い詰める卑劣な社会を描いているように感じた)。


  1. クリスマスのHide & Seek[04:15]

作詞・作曲:岡野昭仁/編曲:江口亮・Porno Graffitti

 2003年に発売された13thシングル収録曲「Hard Days, Holy Night」以来となるクリスマスソング。最初のエレピとアコースティックギターが魅力の楽曲で、恋人たちが愛を確かめる聖夜を独りで過ごす「僕」を少し寂しげに描いている。空虚な心を埋めてくれる大切な人を探す様子を、明るいバンドサウンドに乗せて歌った優しい楽曲である。個人的には、「Fade away」と同一布陣が手掛けた音色が好きである(特に、サビ直前の煌めくエレピグリッサンドが好きである)。


  1. MICROWAVE[03:45]

作詞・作曲:新藤晴一/編曲:トオミヨウ・Porno Graffitti

 無機質に響くシンセサウンドが一際異彩を放つ楽曲。心と頭が冷蔵庫のように冷え切ってしまった「僕」が、MICROWAVE(電子レンジに使用される電磁波の一種)を欲する姿をスタイリッシュに描いた楽曲となっている。Aメロで登場する名詞と英語フレーズが特徴的な、幾度のアレンジの変更を経て完成された楽曲である。個人的には、前述の音色と時折響く女性コーラスが好きである(後者は「僕」が過去に交際し性交した「君」の声を表現しているように感じた)。


  1. 夜間飛行[04:43]

作詞・作曲:新藤晴一/編曲:宗本康兵・Porno Graffitti

 2012~13年頃に制作のミディアムチューン。涙をこぼしながら夜空を見上げる「私」と、隣で煙草を吹かす男性「君」の姿を少し切なげに描いている。作詞・作曲の新藤が満を持して世に出した、詩的な歌詞と素敵な音色が印象に残るバラードである。個人的には、煌々と光る星空が浮かぶ優しい音色が好きである。また、この楽曲は、気持ちが離れて浮気をしている彼氏の「君」と、それを知りつつ嫌いになれない彼女の「私」を描いた楽曲であると感じた。


  1. 真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ[03:57]

作詞・作曲:岡野昭仁/編曲:江口亮・Porno Graffitti

 2016年11月9日に発売された44thシングルの2曲目。


  1. 170828-29[03:41]

作詞・作曲:新藤晴一/編曲:tasuku・Porno Graffitti

 ミサイルや戦争がテーマの痛快で爽快な楽曲。「赤いボタンに指を乗せる男」「インスタグラム」が出て来る歌詞が特徴として挙げられる。「俺らの持つ武器・ピースサインで対抗しよう」と歌唱した、緊迫する極東情勢を題材とした楽曲である。個人的には、Jアラートを彷彿とさせる2番Aメロのオルガンが好きである。尚、この楽曲は、本作発売2か月前の2017年8月28日に新藤が作詞。翌日8月29日の北朝鮮の弾道ミサイル発射実験の影響を受け、リアルとは距離を置いた歌詞に書き換えられた。


  1. Montage[04:12]

作詞:岡野昭仁/作曲:新藤晴一/編曲:篤志・Porno Graffitti

  • Bass, Programming & All Other Instruments:篤志(C#)

 2017年9月6日に発売された45thシングルの2曲目。


  1. スパイス[04:16]

作詞・作曲:岡野昭仁/編曲:tasuku・Porno Graffitti

 本作制作のタイミングで岡野が書き下ろした楽曲(「I believe」「Fade away」に引き続き3曲目である)。陽気で愉快なアコースティックギターが魅力の楽曲で、「君」と過ごす平凡な時間が急に愛おしく感じた「僕」をとても朗らかに描いている。「幸せな日々は努力次第で今より大きくできるんだよ」と、非常に優しい声で歌った平和的な楽曲である。個人的には、愛しき日常を描いた温かい世界観が好きである(特に、3段重ねのアイスクリームを題材とした歌詞が好きである)。


  1. キング&クイーン[04:41]

作詞・作曲:岡野昭仁/編曲:立崎優介近藤隆史田中ユウスケ・Porno Graffitti

 2017年9月6日に発売された45thシングルの1曲目。


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