PANORAMA PORNO(ポルノグラフィティ)- Utapedia

PANORAMA PORNO

PANORAMA PORNO」は、2012年3月28日に発売された、ポルノグラフィティの9thアルバムである。


目次

  1. 概説
  2. 楽曲一覧
  3. 外部サイト

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概説

前作「∠TRIGGER」から約2年ぶりのアルバムである。

既発曲は、31st~34thシングルである。

題名「PANORAMA PORNO」には、「新しい"ポルノグラフィティ"の音楽の景色を聴いて欲しい」という意味が込められている。

前作同様、岡野と新藤が全曲の制作に参加。プロデューサー・本間昭光ak.homma)の提案により、新進気鋭のアレンジャー8名が編曲に携わっている。

初回生産限定盤・通常盤の2形態で発売された。

初回仕様は10面パノラマジャケット仕様になっており、オリジナルロゴ入りデジタルカメラ・コンパクト双眼鏡の応募ハガキが封入されている。また、初回生産限定盤付属のDVDには、本作収録シングル表題曲5曲のMV・メイキング映像・TVスポット等が収録されている。

本作が本間氏最後のプロデュース作品となった。


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楽曲一覧

※ 解説はWikipedia を基に作成

  1. 2012Spark(PANORAMA ver.)[04:29]

作詞:新藤晴一/作曲:岡野昭仁/編曲:tasuku・Porno Graffitti

 2012年2月8日に発売された35thシングル。前奏の追加で原曲よりも22秒長くなっている。


  1. メジャー[04:47]

作詞・作曲:新藤晴一/編曲:江口亮・Porno Graffitti

  • Drums:石井悠也
  • Bass:山崎英明(School Food Punishment)by the courtesy of Epic Records Japan Inc.
  • A.Piano:成田ハネダ
  • Strings Arrange:江口亮・石塚徹
  • Violin:徳永友美
  • Programming & Other Instruments:江口亮(Stereo Fabrication of Youth)

 「9.9m2」の江口亮の編曲楽曲(編曲はポルノグラフィティと、弦編曲は石塚徹と共作)。全力疾走を表現した軽やかな音色が特徴である。「自分のメジャーで物事・世界を見よう」と「君」を励ました、自己肯定感を上げてくれるとても晴れやかな楽曲である。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、跳ねては加速をしていく「僕」の姿が浮かぶピアノと、爽快感と開放感あるヴァイオリンが好きである)。


  1. FLAG[04:40]

作詞・作曲:岡野昭仁/編曲:宗本康兵・Porno Graffitti

  • Drums:野崎真助
  • Bass:野崎森男
  • Organ, Keyboards & Programming:宗本康兵

 ライヴのサポートメンバー・宗本康兵編曲・演奏楽曲。旗を掲げて生きる「僕ら」の熱意を歌った楽曲で、ラスサビでは信念を思わせる単語が複数登場している。何かを背負って時代を生き抜く精神の大切さを説いた、波乱万丈の日本を生きる人達に捧げる楽曲である。個人的には、曲全体の好戦的で勇ましい音色が好きである(特に、前奏のキャッチーなワウギターが好きである)。また、他力本願の日本人に向けた熱い歌詞が印象に残った。


  1. EXIT[05:19]

作詞:新藤晴一/作曲:新藤晴一・ak.homma/編曲:ak.homma・Porno Graffitti

 2011年3月2日に発売された32ndシングル。


  1. 電光石火[03:37]

作詞・作曲:岡野昭仁/編曲:江口亮・Porno Graffitti

  • Drums:ターキー by the courtesy of FlyingStar Records/Victor Entertainment, Inc.
  • Bass:山崎英明(School Food Punishment)by the courtesy of Epic Records Japan Inc.
  • Programming & Other Instruments:江口亮(Stereo Fabrication of Youth)

 インストゥルメンタル「Truly」を除く本作最短楽曲。題名「電光石火」のような疾走感あるバンドチューンで、若かりし頃を全力疾走で駆け抜けた「オレ」の姿をとても爽やかに描いている。「これから難易度A級だけど、今後も変わらずぶっ飛ばそう!」と、40代に向けた意気込みを歌ったクールな楽曲である。個人的には、最初の掛け声「1! 2! 1・2・3!!」と、1番Aメロで主張してくる木琴のような電子音が好きである。


  1. 星球[04:19]

作詞:新藤晴一/作曲:岡野昭仁/編曲:トオミヨウ・Porno Graffitti

 エレキギターとベースが特徴的に響くエレクトロナンバー。高級レストランに誘った「あなた」に見惚れる男性の姿を煌びやかに描いている。LEDよりも光り輝く満天の空を表現した、サバイバルな人生を癒やす洗練された楽曲である。個人的には、前述の音色と最後のアコースティックギターが好きである。また、2番Bメロで出て来る軍歌の一節「月月火水木金金」が印象に残った。尚、題名「星球(ほしきゅう)」は、ライヴイベントで使用される電球の専門用語である。


  1. 素敵すぎてしまった[05:05]

作詞・作曲:新藤晴一/編曲:馬場一嘉・Porno Graffitti

  • Drums:柏倉隆史
  • Bass:スティング宮本
  • E.Piano & Organ:柴田俊文
  • Percussions:丹菊正和
  • Additional Chorus:石塚裕美・馬場一嘉・新藤晴一
  • Strings Arrange:クラッシャー木村
  • Strings:クラッシャー木村カルテット
  • Violin:クラッシャー木村・上里はな子
  • Viola:細川亜維子
  • Cello:遠藤益民
  • E.Guitar Sound Designer:遠藤太郎

 新藤の古い酒飲み仲間・馬場一嘉共編曲楽曲。素敵すぎてしまった一夜を忘れることが出来ない姿を、愁いを帯びたエレキギターとストリングスで表現している。輝いていた過去に囚われる主人公に切なくなる、風が吹く夕闇に聴きたいとても安らかなレクイエムである。個人的には、淡く温かいストリングスと混声コーラス、印象に残るサビの比喩(「勤勉な監視官」と「冷たい骨を晒した解体途中のビルの上を舞うムクドリ」)が好きである。


  1. ワンモアタイム[04:06]

作詞・作曲:岡野昭仁/編曲:田中ユウスケ近藤隆史・Porno Graffitti

 2011年9月21日に発売された33rdシングル。


  1. カシオペヤの後悔[04:20]

作詞:岡野昭仁/作曲:新藤晴一/編曲:tasuku・Porno Graffitti

  • Drums & Percussions:吉田佳史(TRICERATOPS)by the courtesy of tearbridge records
  • Bass:高間有一
  • Programming & Other Instruments:tasuku

 「2012Spark」同様、tasukuが編曲をした楽曲。暗い荒海を連想させる様式美的なロックチューンで、カシオペアの神話の逸話(自身の美貌を鼻にかけていた傲慢な王妃カシオペアが、海神ポセイドンの罰を受け玉座に縛り付けられた)を題材としている。慢心ゆえに罪を犯した馬鹿者「僕」の後悔を歌った、疾走感ある音色に惚れ惚れとする自戒の楽曲である。個人的には、曲全体で地味に主張するスクラッチと、ラスサビの突き抜けるように響くSEが好きである。


  1. 君は100%[04:02]

作詞・作曲:岡野昭仁/編曲:ak.homma・Porno Graffitti

 2010年10月27日に発売された31stシングル。


  1. Truly[01:49]

作曲:新藤晴一/編曲:篤志・Porno Graffitti

  • Programming, Other Instruments, Recording & Mixing:篤志

 本作最短楽曲にして唯一のインストゥルメンタル。THE 野党のメンバー・篤志が編曲・プログラミング・音源制作・録音・ミックスを担当した(編曲はポルノグラフィティと共作)。宇宙の優しさを感じさせる幻想的なピアノが特徴。新藤が演奏する切ないエレキギターが魅力的である。インタールード・オーバーチュアーの役割のために作られた、両目を閉じて鑑賞できる神秘的な楽曲である。尚、題名「Truly」は、楽曲の始めに鳴るギターの擬音である。


  1. ゆきのいろ[04:46]

作詞・作曲:新藤晴一/編曲:トオミヨウ・Porno Graffitti

 2011年11月23日に発売された34thシングル。


  1. はなむけ[04:04]

作詞・作曲:新藤晴一/編曲:トオミヨウ・Porno Graffitti

 「ゆきのいろ」と「星球」のトオミヨウが共編曲の楽曲。高らかに響くブラスと手拍子のようなトラックが特徴で、青春・過去を振り返りながら宵待ちにビールを引っ掛ける「俺」の姿を描いている。これから迎える40代に思いを馳せる姿を歌った、ビールを飲まずにはいられなくなる朗らかな人生讃歌である。個人的には、前述のブラスと、ラスサビの賑やかな「かんぱ~い」が好きである(ビールのように刺激的で味わい深い青春・過去を肯定しているように感じた)。


  1. メリーゴーラウンド[04:19]

作詞・作曲:岡野昭仁/編曲:Porno Graffitti

  • L ch.E.Guitar & Solo:岡野昭仁
  • Drums:野崎真助
  • Bass:野崎森男
  • A.Piano:宗本康兵
  • Tambourine:nang-chang

 本作で唯一明確なアレンジャーがいない楽曲(野崎兄弟・宗本康兵が編曲に協力している)。「僕」の中でぐるぐる回る愛しい「君」に対する想いや、単調でつまらない毎日を「メリーゴーラウンド」に例えている。「僕はあなたのことだけ愛していたい」とシンプルに歌った、無味乾燥な日々を彩る正統派バンドナンバーである。個人的には、サビで綺麗に跳ねるピアノが好きである。尚、クレジットの「L ch.E.Guitar」は、「イヤホンの左チャンネルから聴こえるエレキギター」を指すと思われる。


  1. 光のストーリー[06:29]

作詞・作曲:岡野昭仁/編曲:ak.homma・Porno Graffitti

 ak.hommaが共編曲を務めた本作最長楽曲。ピアノ・オルガン・ストリングスが切なく響く楽曲で、午前10時の空港ロビーで恋人「君」の到着を待つ「僕」の姿を描いている。ずっと逢いたかった最愛の人に対する想いを綴った、優しい光で包み込むような感動ロックバラードである。個人的には、「僕」が「君」を強く抱き締める姿が浮かぶ、曲全体の淡く温かい音色・歌声が好きである。また、この楽曲が、プロデューサー・本間昭光との別れを惜しむ楽曲のように聴こえた。


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