概説
前作「台風ジェネレーション -Typhoon Generation-」から約4か月ぶりのシングルである。
20世紀に発売された最後の作品である。
生産限定盤(リミテッドバージョン)と通常盤(スタンダードバージョン)の2形態で発売された。
曲時間は、1stベストアルバム「嵐 Single Collection 1999-2001」を参考とする。
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楽曲一覧
- 感謝カンゲキ雨嵐[04:49]
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二宮和也出演ドラマ「涙をふいて」OP曲。非常に感謝し感激する様子を指す言葉「感謝感激雨霰(かんしゃ・かんげき・あめあられ)」を捩った楽曲で、ファンへの感謝を伝えるコンサート終盤の定番曲となっている(2008・2012年の24時間テレビや、2020年12月26日放送の「嵐にしやがれ」最終回スペシャル、10周年記念全国ツアーや、20周年記念全国5大ドームツアーでも歌われている)。
デビュー曲「A・RA・SHI」同様、櫻井翔のラップから始まっており、歌詞には「ガレキに咲いた花が ユラユラ見てる」や「誰かが 誰かを 支えて生きているんだ」「大事な人の愛が ハートの包帯」等の優しい言葉が多数盛り込まれている。そうそうイイことがない方向オンチの毎日でも、聴くだけで笑顔を取り戻してしまう、嵐の感謝が素直に伝わってくる楽曲である。尚、題名の「感謝」と「雨嵐」には、それぞれ「カンシャ」「アメアラシ」とカタカナのルビが振ってある。
- OK! ALL RIGHT! いい恋をしよう[04:35]
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自身出演のブルボン「プチシリーズ」CMソング。表題曲「感謝カンゲキ雨嵐」を編曲したCHOKKAKUによるファンクナンバーで、ベース、ブラス、パーカッションと、陰に陽に響く女声コーラスが特徴的である。聴くといい恋をしたくなる、グルーヴィーで癖になる楽曲である。個人的には、2番Bメロの「二人で 季節越えてくたびに 暑い日寒い日もある それでも 互いの体温で 心はぐっと快適さ」が好きである。尚、題名の「恋」には「コイ」のルビが振られている。
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