概説
前作「Start over!」から約4か月ぶりのシングルである。
前作同様、体調不良で活動休止の遠藤光莉は、いずれの楽曲にも参加していない。
TYPE-A・B・C・D・通常盤の5形態で発売された。
本作発売2か月後の2023年12月25日、小林由依の卒業ソング「君がサヨナラ言えたって…」が収録された特別仕様盤が発売された(詳細は公式サイト 参照)。
2ndアルバム「Addiction」には、表題曲「承認欲求」とC/W「僕たちの La vie en rose」が収録されている。また、TYPE-A・DISC2には、表題曲のリミックスが収録されている。
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楽曲一覧
- 承認欲求[03:22]
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3期生初選抜楽曲。2期生の森田ひかるが、2ndシングル「BAN」以来の表題曲センターを務めた。暗く不穏なシンセサウンドが魅力の痛快ダンスナンバー。SNS社会で承認欲求に飢えた若者達を嘲笑的に描いている。若者達の孤独感や不安感をクールに歌った、情報社会に一石を投じるスタイリッシュな楽曲である。個人的には、編曲・加藤優希が手掛けた、曲全体の危険な音色が好きである(特に、サビ直前のガラスが割れる効果音と、2番Aメロ直前で唸るスクラッチ、サビ・2番Aメロ・間奏の男性コーラスが好きである)。
- マモリビト[05:44]
作詞:秋元康/作曲・編曲:Hiro Hoashi
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TYPE-A・B・C・D・通常盤収録楽曲。本作最長楽曲で、3期生が歌唱する。繰り返される掛け声「Hey!」が印象的なスローナンバー。歴史の浅い3期生を「名もなき者」と例えており、先人(1・2期生)が築いた聖地(櫻坂46)の未来を担う3期生の姿を切なく描いている。「私達は櫻の木のマモリビトだ」と宣言した、グループを背負う覚悟が伝わる淡くも優しいアンセムである。個人的には、包容力に満ちた音色と、「若くて強い後人(4期生以降の後輩)が来るまではグループを辞めない」と誓った歌詞が好きである。
- 確信的クロワッサン[04:12]
作詞:秋元康/作曲・編曲:猟平
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TYPE-A収録楽曲。BACKSが歌唱する。2018年解散のビジュアル系ロックバンド・CLØWDでベースを務めた猟平(澤口亮平)が作曲・編曲。アコースティックギターとピアノ、弦が魅力のポップチューンで、ぼやけていた「君」への好意が確信的となった「僕」を軽やかに描いている。「クロワッサンの雑な食べ方さえも気にならない関係こそ愛だ」と具体的に唱えた、晴々としたラブソングである。個人的には、曲全体の爽やかな音色・弾む歌声が印象に残った。
- 僕たちの La vie en rose[04:03]
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TYPE-B収録楽曲。1・2期生メンバー8名が歌唱する。「僕のジレンマ」を手掛けた中村泰輔・TomoLowが作曲・編曲。自由奔放・好奇心旺盛な「君」に惹かれる「僕」の姿を軽やかに描いている。「君は 全部 全部 僕の宝物」と明るく宣言した、爽やかなピアノ・ブラス・ベース・ギターが魅力の楽曲である。個人的には、曲全体の優しい音色と、天真爛漫・天衣無縫な「君」を描いた朗らかな歌詞が好きである。尚、題名にある「La vie en rose」は、「薔薇色の人生」を意味するフランス語である。
- Don't cut in line![04:06]
作詞:秋元康/作曲・編曲:Masafumi Okamoto
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TYPE-C収録楽曲。3期生メンバー5名が歌唱する。ピアノ・ベース・スクラッチ等が印象に残るダンスナンバー。コインランドリーで列に割り込まれた「俺」の胸中を殺風景に描いている。説教・指摘をしても無駄だと悟る「俺」の辟易を歌った、New Jack Swingを堪能できるクールな楽曲である。個人的には、サビ直前で鳴るスクラッチと、サビ直後に響くピアノが好きである。尚、題名「Don't cut in line!」は、「列に割り込まないで下さい!」を意味する英語である。
- マンホールの蓋の上[03:36]
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TYPE-D収録楽曲。表題曲歌唱メンバーが歌唱する。「僕たちの La vie en rose」の中村泰輔・TomoLowが制作。エスペシャリー・デンジャラス(特に危険)な「君」の魅力を連想させるエレキギターが特徴として挙げられる。どんな男も傷ついて終わる魔性の女の「君」を描いた、「僕たちの La vie en rose」と対照的な楽曲である。尚、メンバーの大園玲はこの楽曲を「悪女っぽい人に振り回されちゃう男の子の気持ちを歌った曲」と評した(THE F1RST TIMES より)。
- 隙間風よ[04:26]
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通常盤・特別仕様盤収録楽曲。1・2期生メンバー17名が歌唱する。「ドローン旋回中」のA-NOTE・S-TONEが作曲・編曲。親や教師の期待に応えて幸せな日々を送る「僕」の、抑圧してきた不安や本音を「隙間風」と表現している。アコースティックギターと風を表すシンセが印象的な、誰にも言えない優等生の孤独が伝わる一曲である。個人的には、Bメロの台詞が、欅坂46・櫻坂46を牽引し、本作を以て卒業するセンター・小林由依の思いの丈のように聴こえた。
- 君がサヨナラ言えたって…[04:40]
作詞:秋元康/作曲・編曲:YSU
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特別仕様盤収録楽曲。小林由依の卒業ソング。名残惜しく未練がましい思いが伝わる儚い楽曲。夢のために旅立つことを決めた「君」と、そんな「君」との別れを躊躇う「僕」の姿を淡く切なく描いている。小林の卒業に対するファンの想いが綴られた、夜明けに飛び立つ鳥の姿を連想させる楽曲である。個人的には、曲全体の繊細な歌声(特に高音)が好きである。また、ラスサビの転調が、逞しくなった「君」を見送ると決心した「僕」と、眩しい光に包まれながら旅立つ「君」を表現しているように感じた。
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歌唱メンバー
※ センターポジションは赤で表示| 承認欲求 |
|---|
| 大園玲・小池美波・小林由依・武元唯衣・谷口愛季・田村保乃・中嶋優月・土生瑞穂・藤吉夏鈴・増本綺良・松田里奈・村井優・森田ひかる・守屋麗奈・山﨑天・山下瞳月 |
| マモリビト |
| 石森璃花・遠藤理子・小田倉麗奈・小島凪紗・谷口愛季・中嶋優月・的野美青・向井純葉・村井優・村山美羽・山下瞳月 |
| 確信的クロワッサン |
| 石森璃花・井上梨名・上村莉菜・遠藤理子・大沼晶保・小田倉麗奈・小島凪紗・幸阪茉里乃・齋藤冬優花・的野美青・向井純葉・村山美羽 |
| 僕たちの La vie en rose |
| 小池美波・小林由依・武元唯衣・田村保乃・土生瑞穂・藤吉夏鈴・森田ひかる・山﨑天 |
| Don't cut in line! |
| 谷口愛季・的野美青・村井優・村山美羽・山下瞳月 |
| マンホールの蓋の上 |
| 大園玲・小池美波・小林由依・武元唯衣・谷口愛季・田村保乃・中嶋優月・土生瑞穂・藤吉夏鈴・増本綺良・松田里奈・村井優・森田ひかる・守屋麗奈・山﨑天・山下瞳月 |
| 隙間風よ |
| 井上梨名・上村莉菜・大園玲・大沼晶保・小池美波・幸阪茉里乃・小林由依・齋藤冬優花・武元唯衣・田村保乃・土生瑞穂・藤吉夏鈴・増本綺良・松田里奈・森田ひかる・守屋麗奈・山﨑天 |
演奏者
僕たちの La vie en rose
- E. & A.Guitar & E.Bass:小木岳司(X )
マンホールの蓋の上
- E. & A.Guitar & E.Bass:小木岳司(X )
君がサヨナラ言えたって…
- Guitar:古川ヒロシ(所属事務所公式サイト )